さ行のCD(洋楽)

タイトル 曲目
Out Of My Tree
Sykes
(1995)
1.Soul Stealer
2.I Don't Wanna Live My Life Like You
3.She's All Action
4.Standing At The Crossroads
5.I Don't Believe In Anything
6.Black Days
7.Jesus & Mary
8.Do Or Die
9.If You Ever Need Love
10.Sleep On
こないだWhitesnakeのライブDVDを見てたんですが、そこでふとジョン・サイクスは
最近何してるんだろうと気になって昔のアルバムをCDラックから探し出して
聞いてしまいました。
このアルバムはBrue murderというバンド名を捨て初めてSykesという名義で出したCDです。
ジャケットからも見受けられるように正統派のブリティッシュハードロックって感じの音楽です。
2や8といったスピード感のあるハードチューンや9のバラードが今聞いても良いです。
ところでジョン・サイクスのオフィシャルページにこのCDはJapan 1995って
書いてあったんですけど日本でしか発売してないの? '06.7.5
Permission To Land
The Darkness
(2003)
1. Black Shuck
2. Get Your Hands Off My Woman
3. Growing On Me
4. I Believe In A Thing Called Love
5. Love Is Only A Feeling
6. Givin' Up
7. Stuck In A Rut
8. Friday Night
9. Love On The Rocks With No Ice
10. Holding My Own
11. The Best Of Me
12. Makin' Out
イギリスで大ブレイクのロックバンド、ダークネスのデビューアルバムである。
BURRNでかなり高評価だったので聞いてみました。
初めて聞いた時、かなりびっくりしました。
ジャスティン・ホーキンスのファルセットボーカルが
やりすぎに聞こえたのと、声が細かったために
「これがほんまにイギリスで人気あんの?」と思った
のですが、2度、3度と聞いているうちに、なんとなく良さが分かってきたような気がします。
ジャスティンが着ているキャット・スーツと呼ばれる
ヘソまで割れたタイツ姿がクイーンのフレディを思い出させるし、よく聞いてみると
「QueenU」の頃のフレディも声が細くてこんな感じだった気もします(ちょっと良く言いすぎ?)
Voの声と衣装に注目が行ってしまいがちですが曲やギターも正統派な感じで良いです。
それと、3のメロディがどうも懐かしさを感じさせて仕方がないです。 '04.3.10
One Way Ticket to
Hell...And Back
The Darkness
(2005)
1. One Way Ticket
2. Knockers
3. Is It Just Me?
4. Dinner Lady Arms
5. Seemed Like A Good Idea
 At the Time
6. Hazel Eyes
7. Bald
8. Girlfriend
9. English Country Garden
10. Blind Man
1stが大ヒットしたダークネスの2ndアルバムです。
1stがヒットしたのに2ndが駄作だった一発屋バンドは数多くいたのですが、
このバンドは全く問題なしでした。
1stの時はジャスティンの高音ファルセットに慣れるのに少し時間がかかりましたが、
今回は違和感なく聞けたためすぐに曲の良さが伝わってきました。
慣れるとファルセット全開な曲の方が好きになってきて
初めて聞いたときのとまどいが嘘のようです。
1stよりも重厚なコーラスがよりクイーンらしくなってきた感があるのですが、
どうやらプロデューサーがクイーンの名盤を手がけた人みたいです。
今回はジャケットもアルバムタイトルもなんとなく80年代の
懐かしさを感じさせるもので僕の心をくすぐりました(笑) '06.10.18
Infinity
Journey
(1978)
1.LIGHTS
2.FEELING THAT WAY  
3.ANYTIME
4.LA DO DA
5.PATIENTLY
6.WHEEL IN THE SKY
7.SOMETHIN' TO HIDE
8.WINDS OF MARCH
9.CAN DO
10.OPENED THE DOOR
アメリカのロックバンドジャーニーの4th。
ボーカルをスティーブ・ペリーにかえての新生ジャーニー第一弾アルバムだった。
そしてこのアルバムによって一躍有名バンドになった。
ペリーのハイトーンボイスがとてもきもちいい。
キャッチーな曲調と彼のボーカルがマッチしたのだろう。 '99.8.31
Greatest Hits Live
Journey
(1998)
1.DON'T STOP BELIEVIN'
2.SEPARATE WAYS(WORLDS APART)
3.AFTER THE FALL
4.LOVIN' TOUCHIN' SQUEEZIN'
5.FAITHFULLY
6.WHO'S CRYING NOW
7.ANY WAY YOU WANT IT
8.LIGHTS
9.STAY AWHILE
10.OPEN ARMS
11.SEND HER MY LOVE
12.STILL THEY RIDE
13.STONE IN LOVE
14.ESCAPE
15.LINE OF FIRE
16.WHEEL IN THE SKY
1996年に復活してアルバムを一枚出して、
それから音沙汰のなかったジャーニーが1998年に出したライブベストです。
1981から1983という全盛期におけるライブのため盛り上がりや選曲のよさは抜群である。
代表曲はほとんど網羅しているので、まさにライブベストです。
しかし、過去の栄光にひたってないで新しいアルバムを
つくったらいいのにと思うのは僕だけ? '00.2.5
Rocka Rolla
Judas Priest
(1974)
1.One For The Road
2.Rocka Rolla
3.Winter
4.Deep Freeze
5.Winter Retreat
6.Cheater
7.Never Satisfied
8.Run Of The Mill
9.Dying To Meet You
10.Caviar And Meths
11.Diamonds And Rust
ジューダス・プリーストのデビューアルバムである。
4枚目のアルバム「STAINED CLASS」でブレイクしたのだが
それ以前のアルバムもとてもいいです。
正統派ブリティッシュハードロックバンドを地で行くというのが
とてもよく分かる曲が多いです。
そしてシンプルでヘビーな曲がとても多い!
売れた後のスピード感のある曲も良いがこういうのも良いです。
タイトル曲である2や最後の曲11がおすすめです。
コカ・コーラのパクリであるロッカ・ローラというタイトル及びジャケットも笑える。 '99.9.22
Angel of Retribution
Judas Priest
(2005)
1.JUDAS RISING
2.DEAL WITH THE DEVIL
3.REVOLUTION
4.WORTH FIGHTING FOR
5.DEMONIZER
6.WHEELS OF FIRE
7.ANGEL
8.HELLRIDER
9.EULOGY
10.LOCHNESS
ジューダス・プリーストにロブ・ハルフォードが復活して初のアルバムである。
名作「Painkiller」から約14年ぶりのアルバムです。
やはりメタルゴッドはこの人がいないと成り立たないと
常々思っていただけに復帰はすごく嬉しいです。
1を聞いてすぐに「やっぱりプリーストはこうでなきゃ」
と思いましたが、その後もプリーストらしい楽曲が並んでいます。
2は80年代を思わすようなベタな曲で、3はちょっとZeppelin入ってますね。
8もなかなかソリッドな感じが気に入ってます。
十分に合格点なアルバムですが、どうしても前作と比べてしまうと
Painkillerのような曲が1曲欲しかったです。。 '05.3.7
Total Control
John Norum
(1987)
1.LET ME LOVE YOU
2.LOVE IS MEANT TO LAST FOREVER
3.TOO MANY HEARTS
4.SOMEONE ELSE HERE
5.ETERNAL FLAME
6.BACK ON THE STREETS
7.BLIND
8.LAW OF LIFE
9.WE'LL DO WHAT IT TAKES TOGETHER
10.IN CHASE OF THE WIND
11.WILD ONE
ヨーロッパを脱退した後のソロアルバムである。
このアルバムには後にタリスマンを結成するマルセル・ヤコブ
(Ba)が参加しており、ほとんどの曲作りに参加している。
2はあきらかにヨーロッパ調な曲で、わかりやすいキャッチーな曲なのでいいです。
5もすごくかっこよく、マルセルがタリスマン結成した当時は
この曲をライブでやっていた。(アルバム「タリスマン」参照)
7はツェッペリンの曲とちがうの?と思うほど似た感じの曲です。
そしてなぜか最後の曲がシン・リジィの曲であり、フィル・ライノットが歌ってる(と思う。) '00.6.20
Skin
Skin(1994)
 1.Money
 2.Shine Your Light
 3.House Of Love
 4.Colourblind
 5.Which Are The Tears
 6.Look But Don't Touch
 7.Nightsong
 8.Tower Of Strength
 9.Revolution
10.Raised On Radio
11.Wings Of An Angel 
ヨーロッパのバンドで、このデビューアルバムで注目されました。
このアルバムが出た当時、ハロウィンの日本公演の前座をしてました。
日本のライブは前座なんて珍しいのでよく覚えてます。
ギタリストが母国ではアイドルであると聞いていたのに、
そのライブで見るとモヒカンだったので「どこがアイドルや!」と突っ込んだのを覚えてます。
かれらはヴァン・ヘイレンやエルビス・こステロが好きらしく
「Ain't Talkin' About Love」や「Pump It Up」をカバーしていた。
しかし、このアルバム以降はだめなバンドになってしまった。。
Virgin Killer
Scorpions
(1976)
1.Pictured Life
2.Catch Your Train
3.In Your Park
4.Backstage Queen
5.Virgin Killer
6.Hell-Cat
7.Crying Days
8.Polar Nights
9.Yellow Raven
スコーピオンズ初期の最高傑作である。
アルバムのジャケットがあまりに過激であるため変更をさせられた国もあったらしい。
ウリ・ロートのすばらしいギターとクライフ・マイネの歌声がとてもマッチした名作である。
6はなんかちょっと間抜けな曲でいまいちであるが。。 '99.11.7
Lovedrive
Scorpions
(1979)
1. LOVING YOU SUNDAY MORNING
2. ANOTHER PIECE OF MEAT
3. ALWAYS SOMEWHWRE
4. COAST TO COAST
5. CAN'T GET ENOUGH
6. IS THERE ANYBODY THERE?
7. LOVEDRIVE
8. HOLIDAY
ウリ・ジョンロートが脱退した直後のアルバムです。
いい意味でも悪い意味でも今までと違った感じである。
でもスコーピオンズらしさはなくしていないと思う
かなりいいアルバムだと思う。捨て曲ないし。。
スコーピオンズの曲ってなんかすきなんだよなあ 説明できないけど。。
Crazy World
Scorpions
(1990)
1.TEASE ME PLEASE ME
2.DON'T BELIEVE HER
3.TO BE WITH YOU IN
 HEAVEN
4.WIND OF CHANGE
5.RESTLESS NIGHTS
6.LUST OR LOVE
7.KICKS AFTER SIX
8.HIT BETWEEN THE EYES
9.MONEY AND FAME
10.CRAZY WORLD
11.SEND ME AN ANGEL
スコーピオンズの大ヒットアルバムである。
シングルである4が全世界的に売れたためにこのアルバムも好セールスを記録した。
ヨーロッパだけでなくアメリカでもヒットした事は大きかった。
売れるのはうれしいがあか抜けすぎてきたのがちょっと残念な気がする。
やはりウリ・ロートが抜けてからのバンドはきれいな曲が多い
しかしロックな曲はまだ多いので安心して聞ける。
(これ以降のアルバムはどんどんロックじゃなくなってる。。) '00.2.14
Eye U Eye
Scorpions(1999)
 1. MYSTERIOUS
 2. TO BE NO.1
 3. OBSESSION 
 4. 10 LIGHT YEARS AWAY 
 5. MIND LIKE A TREE 
 6. EYE TO EYE 
 7. WHAT U GIVE U GET BACK
 8. SKYWRITER 
 9. YELLOW BUTTERFLY 
10. FRESHLY SQUEEZED 
11. PRISCILLA 
12. DU BIST SO SCHMUTZIG 
13. ALEYAH 
14. A MOMENT IN A MILLION YEARS
15. YOU AND I
スコーピオンズの新作です。
前作「PURE INSTINCT」のときからすでにそうだったのだが
かなりハードロックから離れている。
今回に関しては、はじめて聞いたとき「これがスコーピオンズ?」と思ったぐらいだった。
ついにスコーピオンズも終わったと思ったが、よくよく聞くとなかなかいいような気がする。。
やはりクライフ・マイネの声が根本的に好きなのだろうなあ。。
でも前のアルバムの方が良かった事は確かだ。
Unbreakable
Scorpions
(2004)
1.New Generation
2.Love 'em Or Leave 'em
3.Deep And Dark
4.Borderline
5.Blood Too Hot
6.Maybe I Maybe You
7.Someday Is Now
8.My City My Town
9.Through My Eyes
10. Can You Feel It
11.This Time
12.She Said
13.Remember The Good Times
「EYEUEYE」から実に五年ぶりのオリジナルアルバムである。
前作はいい意味で新たな試みをしたアルバムでしたが、
良いものではありませんでした。
そのためかどうかは分かりませんが、今回はヘヴィさが
かなり強くなっていて昔にかなり戻っています。
「反撃の蠍団」というアルバムの邦題は一般公募により
決められたそうですが、まさに彼らの「反撃」となる作品になっていました。
2、3、5がお気に入りです。特に5は疾走感があって
好きです。4はリフが変なのがちょっと面白いです。
13のキャッチーで爽やかな曲がちょっと浮いてる気も
しますが、こんなんもアリかな。 '04.10.3
Stratovarius
Stratovarius
(2005)
1.Maniac Dance
2.Fight
3.Just Carry On
4.Back To Madness
5.Gypsy In Me
6.Gotterdammerung(Zenth Of Power)
7.Land Of Ice And Snow

8.Leave The Tribe
9.United
ストラトヴァリウスの11thアルバムである。
ティモ・トルキが倒れたり、大幅なメンバーチェンジなど紆余曲折がありましたが、
ようやくの新アルバムです。
これまでのメロスピのストラトヴァリウスをイメージして聞いたら、かなりビックリすると思います。
言うなればデフ・レパードが「Slung」を発表したときぐらいの衝撃はあったと思います。
荒々しいロックナンバーの1から始まって、3ぐらいにはやや以前までのストラトらしさが
みられるようになりますが、メロディアスなキーボードソロなんかは全然ありません。。
これまでのなめらかな旋律といった曲調がやや汗臭い感じに変わってます(笑)。
ただ、僕は好きです。でも、きっと一般的な評価は悪くて、
次作は前のメロスピに戻っちゃったりするんだろうなあ。。 '05.10.20
Bring 'Em Bach Alive !
Sebastian Bach&
Friends
(1998)
1.Done Bleeding
2.Slave To The Grind
3.Frozen
4.Here I Am
5.18 & Life
6.Beat Your Self Blind
7.Blasphemer
8.Riot Act
9.Sweet Little Sister
10.Mudkicker
11.In A Darkened Room
12.Get The Fuck Out
13.Monkey Business
14.The Most Powerful Man In The World
15.I Remember You
16.Youth Gone Wild
17.Superjerk, Superstar, Supertears
スキッド・ロウを脱退してしまったセバスチャン・バックの
企画バンド(?)におけるジャパンツアーの模様を収めたライブアルバムである。
所々に新曲がスタジオテイクで入っているのですが
気がつかないほど絶妙なタイミングで挿入されてます。
新曲はスキッド・ロウの脱退前のアルバムから想像
していた通りのヘビーなものがほとんどでしたが最後の曲は意表を突かれた。
メンバーの格好はどうにかならないのだろうか?
インディアンや羽の生えた人やら訳が分からない。。
歌詞カードのアメリカンコミックも面白いです。 '00.1.31
Ecliptica
Sonata Arctica
(2000)
1.Blank File
2.My Land
3.Eighth Commandment
4.Replica
5.Kingdom for a Heart

6.Fullmoon
7.Letter to Dana
8.Unopened
9.Picturing the Past
10.Destruction Preventer
11.Mary-Lou
「Silence」を聴いて良かったので1stも挑戦してみました。
相変わらずのメロスピが炸裂していて、これがデビューアルバムかと思うほど
完成度は高かったです。1はすごく疾走感があってさすが!という曲です。
ちょっと2ndに比べてキーボードが耳に付く気がしたんですが、
どうやら1stの時はVoのトニー・カッコがKeyも担当していて、
2ndからKeyをメンバーに加えたみたいで、それが2つのアルバムのKeyの違いのようです。
2のイントロは日本の懐メロみたいです(笑)。
強いて言えばあと6のサビのコーラスもダサイし、9や10のKeyも気になる。
こういったちょっとしたところが2ndでは解消されているので3rd以降の成長も期待できます。
'05.9.26
Silence
Sonata Arctica
(2001)
1.Of Silence,...
2.Weballergy
3.False News Travel Fast
4.End Of This Chapter
5.Black Sheep
6.Land Of The Free
7.Last Drop Falls
8.San Sebastian (Revisited)
9.Sing In Silence
10.Revontulet
11.Tallulah
12.Wolf & Raven
13.
Respect The Wilderness
14.Power Of One
フィンランド出身のメロディアスメタルバンド、ソナタ・アークティカの2ndアルバムです。
これまでバンド名は時々耳にしてましたが、実際にアルバムを聴いたのはこれが初めてです。
ハードだけどキャッチーなメロディが非常に耳心地良く久々のスマッシュヒットでした。
最近ベストアルバムが発売されましたが、オリジナルアルバムを聞いてみたいです。
7の穏やかなAメロから伸びやかに盛り上がる展開や正統派な11などのバラードが良いです。
やっぱりメタルバンドはハードな曲だけでなくバラードに名曲がなければ一人前じゃない(笑)
疾走感のある曲としては2、8、12がお薦めです。 '05.8.30


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