ナ行の映画
タイトル 感想
ナイスガイ
ジャッキー・チェンの世界プロジェクト第一段の映画です
カンフーの得意な料理人が、偶然出会った女性を助けたことによって麻薬組織に
狙われる話なのですが、設定にかなり無理が。。。
ちょこっとだけサモハンが出てたのがよかった

1997年香港作品
監督/サモ・ハン・キンポー 出演/ジャッキー・チェン ミキ・リー

ナイト&デイ
ジューン(キャメロン・ディアス)はボストン行きの飛行機に乗るため空港にいた。
空港内でぶつかってしまった男、ロイ(トム・クルーズ)と機内でも席が近くなり、
意気投合することになる。
しかし、何者かに追われているロイは、機内で敵と戦闘になり、
彼女も巻き込まれてしまうのであった。

トム・クルーズとキャメロン・ディアスという2大スターが共演したアクション映画である。
トム・クルーズはMIのときのようなエージェント役なのですが、
キャラ的には軽いので、基本的にどんなシーンでも笑いが持ち込まれていて、
サラッと最後まで見られました。
奪い合っているのが大金や財宝とかじゃなくて永久電池(?)っていうのがイマドキなのかなあ。
記憶がなくなって、気づいたらとんでもないところに移動しているという展開が
お約束になっていますが、記憶がない間の展開が省略されてるのはちょっと。。
タイトル「Knight and Day」は「Night and Day(ずっと)」をもじっているんだと
思いますが、Knightはロイのことですね。ロイは騎士ということか。 '11.12.12

2010年アメリカ映画 監督/ジェームズ・マンゴールド
出演/トム・クルーズ キャメロン・ディアス ピーター・サースガード
ナショナル・トレジャー
テンプル騎士団の秘宝の秘密を受け継ぐゲイツ家の末裔であるベン
(ニコラス・ケイジ)は、富豪であるイアンから出資を受け北極で手がかりとなる
パイプを見つける。パイプには独立宣言書の裏に謎が隠されていることが示されていた。
独立宣言書を盗もうと提案するイアンの申し出を断ったベンはイアンに
殺されそうになるが逃げ出す。
アメリカに戻ったゲイツは、独立宣言書が盗まれそうになっているとFBIや
国立公文書館のチェイス(ダイアン・クルーガー)に告げるが取り合ってもらえず
彼は独立宣言書を守るために自ら盗むことを計画するのであった。

大ヒットして続編もつくられた冒険アクション映画です。今頃見ました。。
当初からイアンが悪者的要素がプンプンしていて、最後に裏切るのかと
思いながら見始めたのですが、いきなり対立したのは意外でした。
FBI、イアン、ベンという三者による対立構図という展開は良かったです。
ストーリーはてっきりインディ・ジョーンズ系かと思っていたのですが、
それよりもダヴィンチ・コードの方が近かったです。
アクションというより次から次へと展開する謎解きがメインだったので。
こういう謎解き映画は面白くて好きなのですが、イアンがあっさり逮捕っていう
終わり方はないんじゃないでしょうか。ニコラス・ケイジだから最後は
アクション対決すると思ってたのに。。 '08.12.29

2004年アメリカ映画 監督/ジョン・タートルトーブ
出演/ニコラス・ケイジ ジョン・ボイド ハーヴェイ・カイテル ダイアン・クルーガー
夏の香り
ミヌ(スンホン)は結婚直前に婚約者ウンヘが交通事故で亡くなってしまい
悲しみを背負ったままイタリアへ留学する。
数年後に帰国したミヌは未だにウンヘを忘れられず新たな恋ができなかった。
ところが偶然山でへウォン(イェジン)に出会い、ウンヘを感じさせる彼女に
ひかれ始める。
へウォンは幼い頃から心臓病であったが移植により元気になっており、
幼なじみのジョンジェと婚約していたが、山でミヌに出会った途端、
心臓の鼓動が早くなるという不思議な体験をする。

ソクホ監督の「秋の童話」「冬のソナタ」に続く四季シリーズ第3段です。
へウォンの心臓提供者がウンヘだったというすごいインパクトのある始まり
だったのですが、途中から間延びする感じになって最後まで見るのが
ちょっと苦痛なストーリー展開でした。
しかしイェジンは清純派で良いです!
スンホンも「秋の童話」と違って髪型もよくなってるからいいんだけど
ソクホ監督はどうも展開がまったりしていて飽きてきてしまいました。
最初の方だったので詳しくは忘れてしまいましたが、倒れたへウォンを
見守っていたミヌがスケッチを描いて、スケッチブックを忘れて(置いて?)
帰ったシーンがあって、目覚めた彼女がそれを見つけてミヌが来ていたことに
気づくんです。これを見たとき「ミヌ!おまえわざと置いて帰ったやろ!」
とつっこんでしまいました。 '05.6.24

2003年韓国ドラマ
監督/ユン・ソクホ 出演/ソン・スンホン ソン・イェジン ハン・ジヘ
夏物語
60歳を越えても独身を貫く元教授ソギョン(イ・ビョンホン)の元に
教え子の放送作家スジン(イ・セウン)がやってきて、彼の初恋相手を探す
番組をつくりたいと申し出る。
スジンとプロデューサーはソギョンが大学時代にボランティア活動をし、
彼の初恋の人ジョンイン(スエ)と出会った村スネリに取材に出向くのであった。
ソギョンが大学生だった1969年は学生運動盛んな時代であり、
彼は参加した農村ボランティアでスエと出会い彼女を愛するようになるが、
彼女は共産主義者であった父が村を追われていたため、村では疎まれていた。。
そんな境遇を知ったソギョンは彼女を連れてソウルに戻るが、ふたりが来ていた
大学に突然軍隊が押し入り、父親が共産主義だったジョンインは逮捕され、
知人であるソギョンも逮捕されてしまうのであった。。

イ・ビョンホンが「甘い人生」の次に主演した映画である。
ラブ・ストーリーであり、悲しい話なのですが、韓国の時代背景を知らないので
あまりそこらへんの展開が理解できなくて感動できませんでした。
韓国でも不評だったみたいですが、歴史を知らない日本人はもっと無理だと
思います。それとストーリーのテンポがゆっくりなのがちょっと不満でした。
最後に、出番が少なかったですが、スエよりイ・セウンの方がかわいかった(笑)
'07.7.7

2006年韓国映画 監督/チョ・グンシク
出演/イ・ビョンホン スエ オ・ダルス イ・セウン
NANA
東京にいる彼氏を追いかけて上京する小松奈々(宮崎あおい)、
成功を目指し東京へと向かうバンドのボーカル大崎ナナ(中島美嘉)。
二人は新幹線で偶然隣りに座ることになるが、
同じ年で名前も同じということで意気投合する。
その後、部屋探しをしていて偶然再開した二人は一緒に住むことになる。
ナナはなじみのノブ(成宮寛貴)やヤス、そして新たにメンバーに加えた
シンとともにBLACK STONES(ブラスト)を再開する。
奈々の方は彼が浮気をしていたことに気付き別れてしまう。
そんな時、奈々に超人気バンドTRAPNEST(トラネス)のライブチケットが
当たる。奈々はナナをライブに誘うがナナはなぜか乗り気でない様子。
トラネスのギタリスト、レン(松田龍平)は過去にブラストのメンバーで
ナナの彼氏だったのであった。。

超人気少女マンガの映画化です。
ナナ=中島美嘉はイメージどおりのキャスティングで良かったのですが
彼女の演技は最悪でした。。下手すぎる。
ドラマデビューしたときから全く上達してない気がしました。
レンと風呂入ったりキスしたりとミュージシャンなのにがんばってたのは
たしかですが、見ててつらすぎる演技はなんとかならんかなあ。。
若い人しか基本的に出てないのでなかなか有名どころがそろってて
すごいんですが、タクミ=玉山鉄二なんてほとんど出番なし。
マンガでは奈々をはらませたり大活躍(笑)なんだけど。
レンが薬でラリってるとかシンがウリやってるとかマンガの
汚れている部分をカットしてなかなか爽やかな仕上がりでした。
意外にレイラ=伊藤由奈もはまってたけど、シン=松山ケンイチは
ちょっと違うな。あれではウリは無理(笑)。 '06.2.27

2005年日本映画 監督/大谷健太郎
出演/中島美嘉 宮崎あおい 成宮寛貴 松田龍平 伊藤由奈 玉山鉄二
NANA 2
大崎ナナ(中島美嘉)と小松奈々=ハチ(市川由衣)の東京での二人暮しは順調に進んでいた。
ナナは彼氏に振られたハチのために彼女があこがれるバンド「トラネス」のタクミ
(玉山鉄二)との出会いをセッティングするが、ナナのバンド「ブラスト」の
ギタリスト、ノブ(成宮寛貴)はハチに想いを寄せていた。
ある日、会社をクビになったハチは偶然タクミと再会し、そのまま一夜を共にしていまう。
そんな時、ブラストに大手音楽レーベルから声がかかりデビューへの道が開け始める。
そして、次第にナナとハチはすれ違う時間が増えていくのであった。。

大ヒットした映画版NANAの第二弾です。
今回はキャスティングが前作から結構代わっていて、
ハチ:宮崎あおい→市川由衣 レン:松田龍平→姜暢雄
シン:松山ケンイチ→本郷奏多 てな感じです。
前作の感想の時に書きましたが、シンが松山ケンイチというのは無理があった
のですが、本郷奏多はハマってました。
ハチは宮崎あおいの方がよかったかな。市川由衣はブリブリが合ってない!
レンの姜暢雄は雰囲気出してましたが、ドラマ「イケメン♂パラダイス」の
イメージが強すぎて(笑)
そういや中島美嘉は演技ちょっと上手くなってた気がします。
ストーリー的には僕が漫画を読んでて面白くなくなってきたあたりが
描かれているので1作目の方がよかったです。
やっぱハチの流されすぎる性格はムカつく!ノブはかわいそうです。
あと、トラネスのPVはなんか笑えました。 '09.3.5

2006年日本映画 監督/大谷健太郎
出演/中島美嘉 市川由衣 玉山鉄二 成宮寛貴 姜暢雄 本郷奏多
ナンバー23
動物管理局に勤めるウォルター・スパロウ(ジム・キャリー)は2月3日の
誕生日に妻アガサ(ヴァージニア・マドセン)との待ち合わせに遅れてしまう。
待ち合わせ場所の前にあった古書店でアガサは赤い本を手にしていおり、
彼女はウォルターの誕生祝いにその本「ナンバー23」を送るのであった。
その本はフィンガリングという刑事のストーリーであったが、その生い立ちが
ウォルターの少年時代に酷似していたため、彼はのめり込んでいく。。
フィンガリングは自殺志望のブロンド女性に出会い、彼女は自分の周り全てに
23という数字が潜んでいるという妄想にかられ、彼の説得もむなしく飛び降りてしまう。
それから23の呪いはフィンガリングにとりつき、彼の人生を狂わせてしまう。
物語は22章で終わっており、23章は白紙だった。
ウォルターもフィンガリング同様23の呪いにとりつかれてしまう。
彼はこの小説の謎を解くため著者を捜し出そうとするのであった。。

コメディからは遠く離れてしまったジム・キャリー主演作である。
小説にとりつかれてしまうストーリーはありがちで、
全てが23という数字に結びつくという考え方も無理矢理にしか
思えなかったのですが、謎が分かってなんとなく納得でした。
この結末は「シックス・センス」っぽいですね。
中盤まではあまり面白さを感じなかったのですが、後半はハマりました。
しかし、父親が暴走してるにもかかわらず息子がかなり冷静なのがすごい!
全て23に結びつく!とか言ってたら普通にその話にのってきてる。
しかも両親がナイフ持って向き合っててもそんなにびびってないのがなんとも。。
さらにすごいのはアガサで、掘った白骨を移動させるって。
この家族すごすぎでした(笑) '08.4.13

2007年米映画 監督/ジョエル・シューマッカー
出演/ジム・キャリー ヴァージニア・マドセン
ナンパの定石
ナンパの達人であるジウォン(ソン・イェジン)は、狙った男性の車に追突し、
純情な仕草とかわいらしさで虜にしていた。
ある日、彼女が狙った相手ミンジュン(ソン・イルグク)の車に追突し、
いつものように口説くが、その手は彼には通用しなかった。
なぜならミンジュンもナンパの達人であり、ふたりはお互いに牽制しあいながら
プライドを賭けた駆け引きを始めるのであった。

「ラブストーリー」のソン・イェジン主演のロマンチックコメディです。
韓国では大ヒットした映画だそうです。
これまで見てきたソン・イェジンの清純なイメージとは全く違った役だったので
楽しく見させてもらうと共にちょっと嫌な感じもしました。
二人の駆け引きは非常に面白く、あまりにバカバカしい展開(例えばコーラに
薬を混ぜて飲ませたらミンジュンが泡吹いて倒れて心停止したり。。)が
なんともいえない笑いを誘いました。
ただ、見終わっても何も残らないような映画だった気がします。。
あと、ジウォンが好きで追いかけ回してる男が一番面白いキャラでした。 '09.9.13

2005年韓国映画
監督/オ・ギファン 出演/ソン・イェジン ソン・イルグク
2012
2009年、インド人科学者サトナムは地球の内核の温度が急激に上昇し、
崩壊してきていることを発見し、数年後に地殻変動が起こり地球が滅びることを知る。
世界の破滅を知ったアメリカ大統領は先進国首脳にそのことを伝え、
極秘に巨大船を製造し、限られた人間や美術品などを脱出させる準備にとりかかるのであった。
2012年、こどもたちとイエローストーン国立公園にキャンプに来ていた
ジャクソン(ジョン・キューザック)は、謎の男チャーリー(ウディ・ハレルソン)
から地球の滅亡が近々起こることや先進国が巨大船を極秘に
建造している事実を知らされるのであった。。

人類滅亡と巨大船による脱出というノアの箱舟を容易に想像できるストーリー
です。キリンとかも吊り上げて運びこんでました。
エイドリアンが船にみんなを載せようと各国首脳を説得するシーンは
感動を誘っているようでしたが、よく考えると結構恐ろしい映画だと思います。
まず、巨大船をつくるために大金持ちに乗船券を売って金を得ており、
巨大船の存在を知っているのは金持ちと各国の偉い人と
中国で船をつくっている職人たちのみ(主人公たちもいますが。。)なので、
あそこに来れている人って金持ちばっかり。。それを全員救っても美談じゃない気がする。
それから考えると先進国でない国の人は全滅。うーんひどいな。。 '10.6.20

2009年アメリカ映画 監督/ローランド・エメリッヒ
出演/ジョン・キューザック アマンダ・ビート ダニー・グローヴァー  ウディ・ハレルソン
ニューハート
三流大学医学部出身のウンソン(チソン)とソウル一の大学を主席で卒業した
ヘソク(キム・ミンジョン)はソウル一の医大付属病院の胸部外科レジデントとなる。
そこの教授は韓国一の胸部外科医ガンググであった。
医学の花形といわれるが金儲けにならない胸部外科を目の敵にする院長と
患者を助けるために困難な手術を強行するガンググは常に対立状態にあった。
そんな状況の中、患者は患者と割り切るヘソクと、一人一人親身に接する
ウンソンは意見が対立していたが、次第にヘソクの心に変化があらわれるのであった。。

大学病院を舞台とした医療ドラマである。
韓国ドラマといえば恋愛いうイメージがありましたが、これはかなりシリアスで
ウンソンとヘソクの恋愛もあるものの、メインストーリーではないのが新鮮で
面白かったです。
このドラマでチソンが兵役後初ドラマということが話題だったそうですが、
個人的にはガンググ役のチョ・ジェヒョンが良いです。
僕としてはこのドラマはガンググの人間的成長を描いたヒューマンドラマと
位置づけたいです(笑)
ウンソンとヘソクの恋愛についてですが、ウンソンが付き合わないと言ってるの
に「他の人に肩をかさないでほしい」とかヘソクが言うのがちょっと。。
実際ウンソンはヘソクが好きだからその発言はいいんだけど、
本当に嫌いやったらあの発言はウザイと思います。。 '09.10.2

2007年韓国ドラマ 監督/パク・ホンギュン
出演/チョ・ジェヒョン チソン キム・ミンジョン
NY検事局
ショーンの父が、麻薬王ワシントン逮捕のため踏み込んだところ、ドア越しにマシンガンで撃たれた。
警察4人が死傷、検事局は総動員してワシントンを追い、担当検事に若いショーンが指名される。
アンディ・ガルシアとリチャード・ドレイファスが出ていたので見てみることにしたのですが、内容は。。。
法廷ものかと思いきや人間模様を描いていたり、
いろんなことをしようとしてごちゃごちゃになったといった感じ

1997年米作品
監督/シドニー・ルメット 出演/アンディ・ガルシア レナ・オリン リチャード・ドレイファス

人魚伝説
子供の時に釣られそうになっている人魚(テレサ)を助けたイーキンは、
溺れたところを助けられる。
大きくなって教師になった彼が溺れたところに再び人魚がきて彼を助ける。
その時に真珠の球を彼が飲み込んでしまう。
それを取り返すため人間の姿になって彼の学校に入学する。
人魚を捕獲しようとする人々とのどたばたが笑えます。
金城武がてっきり主役かと思ったら全然違って彼は脇役である。
かなりのB級映画で大変楽しませていただいた。 '00.2.20

1994年香港映画
監督/ノーマン・ロウ 出演/イーキン・チェン 金城武 テレサ・マク
猫の恩返し
女子高生ハル(池脇千鶴)は、ある日、車にひかれそうな猫を助ける。
その猫は猫の国の王子だったため、国王が彼女を気に入り、恩返しとして
彼女を王子の嫁に迎えると決め、彼女を王国に招待する。
猫と結婚するのは大変と困っていた彼女に「猫の事務所を訪ねて
助けを求めて」という美しい声がどこからか聞こえ、彼女は猫の事務所を
訪ねる。猫の事務所のバロン(袴田吉彦)、トト、ムタは彼女の事情を聞き
猫の国に連れて行かれないよう検討するが、突然現れた猫の大群に
ハルはさらわれてしまう。。

1995年に作成された「耳をすませば」の姉妹作としてつくられました。
普通にタイトルから想像すると、助けた猫にいい恩返ししてもらうという
鶴の恩返しの猫版かと思っていたんですが、うれしくない恩返しに苦労する
という話だったのは意外でした。
宮崎アニメに見られる豪華声優キャスティングがこの映画でも見られます。
ただ、プロじゃない人が声優することは、話題を生みますが、
下手な人がすると映画の価値が下がると僕は思っています。
個人的には「おもひでぽろぽろ」の今井美樹などは失敗だったと思ってます。
ただ、今作は池脇千鶴のまったりした声は意外にはまっていたし、
袴田吉彦のバロンも渋くてよかったので、成功した作品だと思います。
内容的にもほのぼの見られるストーリーで、展開に意外性はないですが
心が洗われる作品だと思います。
あと、ムタのキャラクターがよかったです。 '05.8.28

2002年日本映画
監督/森田宏幸 声優/池脇千鶴 袴田吉彦 丹波哲郎 
ノーウェアー
情け容赦無し

破天荒な刑事たち(パク・チュンフン、チャン・ドンゴン)と犯人(アン・ソンギ)との
争いを描いた映画である。
刑事ウー(チュンフン)は、殺し屋サンミン(ソンギ)を彼の恋人である
チュヨン(チェ・ジウ)を足がかりに逮捕しようと試みるがなかなか逮捕できない。。

かなりの豪華キャストによる韓国大ヒット映画です。
ほとんどセリフがないのに圧倒的な存在感のソンギには驚いたし、
若きドンゴンがやや太っているのにも驚いた。
そして今ではあり得ない脇役のチェ・ジウにも注目でした。
ストップ・モーションやスロー撮影、ハイスピード撮影など、特殊技法をふんだんに
使用した撮影方法やノリノリなのにバカっぽい変な歌が流れたりと、
面白い凝った演出ですが残念ながらストーリーはたいしたもんじゃないです。。
最後にソンギとチュンフンが殴り合って相打ちになるシーンをストップする必要は
全然なかったような気がするし、見ててかっこわるかったです。
ところで何でフランスと合作なの? '05.5.24

1999年韓国・フランス映画
監督/イ・ミョンセ 出演/アン・ソンギ パク・チュンフン チャン・ドンゴン チェ・ジウ
ノック・オフ
返還が近づいた香港で、小型爆弾で無差別テロを企む一味がいた。
小型爆弾は模造ブランドのジーンズに仕込まれ、
そのジーンズ会社で働くレイとトミーが事件に巻き込まれる。
実は、トミーはCIAの潜入捜査官だった..。
カメラワークにすごく凝っているのがよく分かるが、いまいちな結果に終わっている。
爆破シーンがたくさんあるのだが、炎が緑色で嘘なのがばればれである。
もう少しCGをうまく使って本当らしくみせてほしかった。
香港版大仏の中がCIAの基地なのは笑えた。。
ヴァン・ダムちょっと顔つきが悪くなった? '99.9.21

1998年米映画
監督/ツイ・ハーク 出演/ジャン・クロード・ヴァン・ダム ロブ・シュナイダー
ノッティングヒルの
恋人

旅行の本のみを売る書店を経営するヒュー・グラントと世界的大女優ジュリアが恋に落ちる話。
彼の店に偶然入ったジュリア、その後オレンジジュースをぶつかった拍子にかけてしまった彼は
彼女に家で着替えるようにすすめる。そして彼の家で突然ジュリアは彼にキスをする。。
この映画はキャスティングがとても良かった。
ヒューはみるからに一般の人で、ジュリアは女優って感じで良かった。
ほとんどこの恋愛は女性が主導権を握っていた(積極的だった)のは今の社会を反映してるのか
とか、わけの分からん事を考えてしまった。。
ヒューの同居人の役で出ていたリス・エバンスはかなり面白かった。
そして最後のシーンで流れるテーマソングであるエルビス・コステロの「SHE」がすごく良かった。
'00.3.16

1999年米映画
監督/ロジャー・ミッチェル 出演/ジュリア・ロバーツ ヒュー・グラント リス・エバンス
ノートに眠った願いごと
結婚が間近に迫った幸せな二人、ヒョヌ(ユ・ジテ)とミンジュ(キム・ジス)に突然
不幸が襲う。それはミンジュが新居の家具を見に行ったデパートの崩壊事故。
共に行く予定であったが、仕事により遅れたヒョヌは事故に遭わずにすむが、
最愛の人を亡くした彼は失意のどん底に落とされるのであった。。
10年後、彼は司法試験に合格し検事になっていたが、ミンジュが事故に
遭ったのは自分のせいだと自らを責め続けており、笑顔をなくしてしまっていた。
ある事件を担当していた彼はマスコミから責められ休職することになるが、
そんな時、ミンジュの父から1冊のノートが届く。「新婚旅行」と書かれたそれは
ミンジュが死ぬ前に彼と行こうと計画していた旅行をつづったものであった。
それを見たヒョヌはノートと同じ旅をし、彼女の思い出に触れるのであったが、
行く先々で彼は同じ女性と出会うのであった。。

「美しき野獣」のユ・ジテ、「愛するときに話すこと」のキム・ジスが主演のラブストーリーです。
この映画は1995年に実際に起こった三豊デパートの崩壊事故から作られた実話だそうです。
崩壊により埋まってしまったミンジュは自らの死を悟り、セジンにヒョヌへの
想いを託したということですよね。
途中からちょっとしたファンタジーっぽい展開になってました。
崩壊事故から10年経つという展開があるのですが、どうもそんなに経っている
感じじゃなかった気がします。ヒョヌもセジンも10歳も年とってないし。。
ラストが良かったです。ミンジュが語った後、新しい道を二人が歩いていく
というシーン。美しくまとまってました。 '09.6.15

2006年韓国映画 監督/キム・デスン
出演/ユ・ジテ キム・ジス オム・ジウォン



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