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僕の好きな画家や絵画の紹介

ここ数年急速に絵画に興味を持つようになってよく展覧会や美術館に行くようになりました
僕の好きな画家や絵画の紹介をこのページでおこなっています

 僕のおすすめの一枚を紹介するこの一枚のページをつくりました!

最近見に行った美術館や展覧会
オルセー美術館展
神戸市立博物館で開催されていたオルセー美術館展を見てきました。
(H18.9.29〜H19.1.8)
前にもオルセー美術館展に行った記憶があったのですが、
だいぶ下に書いた感想を見るとその時も神戸市立博物館だったみたいです。
入ってすぐの展示スペースからルノワールなどの印象派有名画家による作品が
これでもかと言わんばかりに続くので退屈しませんでした。
特に僕が絵画を見始めた当初に好きになったマネの作品が数点あって
しかも初めて知る作品もあったのが嬉しかったです。
印象派の画家では最近はセザンヌのかすれた感じの筆致が好きなのですが
今回は風景作品と人物作品の2つが鑑賞できてよかったです。
ただ、後半の展示はギュスタブ・モローなどの幻想的な作品、骸骨の絵などと
全く好みから外れた作品の連続だったのがちょっと不満でした。
まあ前半でかなりお腹一杯だったので全体的には満足ですが。 '06.11.20
遠藤秀平・藤本壮介
「ニュージオメトリーの建築」

キリンプラザ大阪で開催されていた遠藤秀平&藤本壮介の展覧会を見てきました。
(H18.7.15〜9.3)。
時間がなかなか取れなくて結局最終日に見てきました。
展覧会のタイトルである「ニュージオメトリー」とはプロデューサーの五十嵐太郎氏に
よる造語で、「新しい幾何学」という意味だそうです。
よくある建築家の展覧会は作品の模型や図面、写真などが展示されているのですが、
この展覧会は2人の建築家がそれぞれ新しい空間を会場に発泡スチロールで
つくり出しており、それを実際に体感するという面白いものになっていました。
入って右側が遠藤秀平による空間で、薄い発泡スチロールが天井からつり下げられ
床からも盛り上がるように発泡スチロールが置かれていて、ゆらゆらと揺れていて
不思議ですが、遠藤氏らしい空間となっていました。
それに対して藤本壮介による空間は、「K-house」と名付けた小住宅で、
一筆書きのような曲線の壁の構成によって閉じられたようでつながった部屋を
4つつくり出していて、これも藤本氏らしい設計となっていました。 '06.9.7
イサム・ノグチ
-世界とつながる彫刻-展

滋賀県立近代美術館で開催されていた「イサム・ノグチ−世界とつながる彫刻−展」
に行ってきました(H18.7.8〜9.18)。
東京で見た「イサム・ノグチ展」では「あかり」なども紹介されていたのですが、
この展覧会は彫刻作品により特化したものとなっていて、
例外としては日本初公開というマーサ・グラハムのために制作したという
舞台セットぐらいでした。
日本の美術館などからの作品が多かったため、これ前に見たことある
と思うようなものが結構あった気がしますが、まとめて見られるというのは
やっぱ嬉しいです。
スライドマントラも展示されていて、それを見て再び札幌で滑られなかったことが
悔やまれました(冬で雪に埋まっていたので滑られなかったんですが。。)
会社の先輩と見に行ったのですが、イサム・ノグチの作品をきちんと見るのが
初めてだったため、どんな感想が聞けるか楽しみでした。
でもただ一言「すまん、意味が分からん」と言われました。。 '06.7.21
イサム・ノグチ展
東京都現代美術館で開催されていた「イサム・ノグチ展」に行ってきました。
(2005.9.16〜11.27)
この夏に北海道の「モエレ沼公園」が完成したことを記念した展覧会のようです。
巨大な「2mのあかり」から始まる展示内容は、ブラクーシの影響を感じさせる
初期の作品から、石による作品、モエレ沼に関する模型などへと続いていました。
そして、サンクンガーデンに面した大吹抜空間におかれた「エナジー・ヴォイド」は
これまでイサム・ノグチ庭園美術館から門外不出だったものが
今回初めて外部に展示されたんですが、黒色花崗岩の艶めかしく光る姿が
大空間に置かれている姿は美しかったです。
サンクンガーデンにはモエレ沼公園から持ってきた遊具「オクテトラ」と
「プレイ・スカルプチャー」が置いてあって、自由に遊ぶことが出来たのが
嬉しかったです。
この展覧会に行って「モエレ沼公園」により行きたくなりました。
'05.12.9
横浜トリエンナーレ2005
横浜山下埠頭で開催されていた「横浜トリエンナーレ」に行ってきました。
(2005.9.28〜12.18)
トリエンナーレといいながらいろいろとゴタゴタがあって前回から4年ぶりに
開催された第二回のトリエンナーレは川俣正氏を総合ディレクターとして
4組の建築家(ワークステーション、アトリエ・ワン、みかんぐみ、藤本壮介)
がチームを組んで会場を構成しています。
青いコンテナが並ぶエントランスから入場すると、600mの長いプロムナードを
進んで倉庫にたどり着きます。
内部は木箱を並べたむき出しの空間になっていて、そこが倉庫の中で
あることをより強く表現したような場所になっています。
そして倉庫に挟まれた「ナカニワ」や埠頭の外周に設けられた「ハトバ」や
「センタン」、「コクサイヤタイムラ」といった外部空間を含めた会場に
数多くのアーティスト作品が展示されています。
展示内容は携帯電話がたくさん並んでいてその画面に全身タイツ姿の男が
くるくるまわっているというよく分からないけど笑える作品や、
巨大サッカーボードゲーム、奈良美智の作品に囲まれた小屋など
面白い内容で1日楽しませていただきました。
ちなみに左の写真は「元町中華街駅」にあった三角コーンの
組み合わせによるチケットブースで、みかんぐみが設計したものです。 '05.12.8

ルック・デルーによるコンテナのゲート(山下公園)

エントランス
吉村順三建築展

東京藝術大学大学美術館で開催されていた吉村順三展に行ってきました。
(2005.11.10〜12.25)
「軽井沢の山荘」をはじめ、数多くの住宅建築の名作を残した建築家、
吉村順三の建築を図面や模型等を時系列に展示していました。
メインが住宅建築ということでこれまで吉村建築は一部の一般建築
(八ヶ岳高原音楽堂など)は見学したことがありますが、ほとんど
実際に見た建築がありません。
当然住宅建築は外観を見ることはできても内部は見られませんので
今回の展覧会で模型や図面、写真等を堪能できて非常に有意義でした。
吉村さんの言葉が壁に書いてあって、その中で「一般の人が良いと思うもの
が本当に良い建築だ」というようなことが書いてあったんですが
まさにその通りだと共感しました。
僕が建築見学をするときは建築に関する知識がなさすぎて
一般人の目で見ているようなもんですから(笑) '05.11.28
DIM イメージの
マニュファクチュア 東京

東京アートミュージアムで行われていたDIMの展覧会に行ってきました。
(2005.9.23〜11.28)
2005年から2006年にかけては「日本におけるドイツ年」ということで
日本の各地でドイツに関する行事が多く開催されています。
そしてこの展覧会もそのひとつとして行われました。
DIMとはオリバー・フォークトとヘルマン・ヴァイツェネッガーのプロデュースによる
ブラシと籐製品のブランド名で、ふたりがオフィスの近くにあった視覚障害者の
作業所を発見し、共同作業を申し出たことが発端となっています。
DIMの製品は機能的のようで実は全くそうでないものや、ちょっとばかっぽくて
笑ってしまうような発想の製品なんかもあってコミカルです。
「ブラシ付き消しゴム」は普通なんですが、写真立てにブラシが付いてたり
灰皿にブラシが付いてたり、「なんでもブラシ付けたらええんかい!」と
思わずつっこんでしまうものが安藤建築のRC壁に張り付けられていて面白かったです。
写真は「卵用の籠」ということで卵入れみたいです。
でも英語名は「BIRDHOUSE」ってまさか鳥かごじゃないですよね。
'05.11.26
華やぐ女たち
エルミタージュ美術館展

島根県立石見美術館で行われていたエルミタージュ美術館展を見てきました。
(2005.10.8〜11.23)
エルミタージュ美術館が所蔵しているコレクションの中から女性の肖像画のみを
16世紀から19世紀末に至るものを時代の流れに沿って展示していました。
個人的には肖像画というものにそれほど強い興味を持っていなかったために
ある意味興味深い展覧会でした。
クラナッハやティツィアーノ、ゴヤ、ヴァン・ダイクといった有名画家の作品に関しては
肖像画のなかにも彼らの個性が強く表れていて魅力的でしたが、
解説に「この時代の肖像画画家として最も有名である」とか書いてあっても
全然知らない画家の作品が結構あって自分が肖像画家に関してまだまだ
知識不足であることを痛感しました。。
一番ある意味気になったのは「花と少女」という絵で、田舎の少女を描いているんですが、
なぜか胸元がはだけていて乳が見えていたのがあまりにわざとらしく、
解説を読むと「はだけた胸元などには計算された官能性が感じられる」と
書いてあったのが笑えました。 '05.11.6
内藤廣−theGENBA
島根県芸術文化センター:グラントワで行われていた内藤廣展を見てきました。
(2005.10.8〜10.31)
グラントワの開館記念の特別展示で、設計者である内藤さんによる設計図書や
多くのエスキス模型などが展示されていました。
また、設計者による展示だけでなく、建物ができるまでに携わった多くの人々の
コメントなどをスクリーンに映像として映し出していたりしていて、
展覧会タイトルが「theGENBA」であるとおり、まさに現場の様子を伝える展示内容に
なっていました。
図面がやたらと無造作に置いてあったことは・・・でしたし、あと、レストラン横の
奥の方にある「多目的ホール」という場所で行われていたため、見ている人は
僕たち以外に全くいなかったのは残念でした。。 '05.11.5
ゴッホ展
愛知県立美術館で行われていたゴッホ展を見てきました。(2005.7.26〜9.25)
クレラー・ミューラー美術館とゴッホ美術館からのセレクションとゴッホが影響を受けた
画家の作品などの展示でした。
「宗教から芸術」「農民画」「闇から光へ」「アルル時代」「最後の風景」といった
5部構成になっていて、ゴッホの絵画の変遷が時系列的に見ていくことが出来ます。
今回の展覧会は、彼が影響を受けた画家の作品などを分かり易く配置していて、
例えば「この作品はシニャックの点描画の影響を受けています」と解説がある作品の
横にシニャックの作品が展示されていたり、「この作品は日本の浮世絵を写したもの
です」と解説がある作品の横に元となった浮世絵が展示されてあったりして、
とても見る側が理解しやすい内容になっていたことが良かったです。
ところでクレラー・ミューラー美術館からゴッホ作品が日本に来ること多くないですか?
'05.9.2
谷口吉生のミュージアム
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で行われていた建築展に行ってきました。
(2005.7.10〜9.25)
谷口氏が増築設計した「ニューヨーク近代美術館」リニューアルオープンの
記念展の日本巡回展です。
谷口氏がこれまでに手がけた12のミュージアムプロジェクトを図面や模型、
写真などで紹介するという展覧会ですが、全てのプロジェクトに展示された
大きな模型は圧巻でした。この展覧会に来る前に見学してきた
「香川県立東山魁夷せとうち美術館」は模型で見るとより分かり易かったですし
2007年に完成予定の「京都国立博物館百年記念館」や愛・地球博で
実現されなかった「政府館」など実物を見ていないものもあって楽しませて
もらいました。政府館が実現していれば愛・地球博ももう少し面白かったと
模型を見ながら考えていました。。 '05.8.23
アトリエ・ワン
「街の使い方」展

キリンプラザ大阪で行われていたアトリエ・ワンの初めての個展に行ってきました。
(2004.10.2〜12.5)
アトリエ・ワンは、かなり注目されている若手建築家ユニットです。
ちらっと「チケットぴあ」を読んだら、「ミニ・ハウス」や「ハウス・アサマ」が1/1の
スケールで再現されていると書いてあったのでかなり期待して行ったのですが、
蚊屋形式で再現していたので少し期待はずれでした。
ただ、これまでアトリエ・ワンの作品や書籍はほとんど見たことがなかったので、
なかなか勉強になりました。
ペット・アーキテクチャーって小さい敷地に建っているおもしろ建築のこと
だったんですね。やっと分かりました(笑)
建築物のミニ模型が円盤の上で回転している展示方法はよかったです。
'04.10.24
ニューヨーク近代美術館
名作展
東京上野の森美術館で行われていたMOMA展に行ってきました。
(2001.10.6〜2002.2.3)
今回の目玉はなんといってもマティスの「ダンス」でしょう。
最も有名な「ダンス」は今回展示されていたものではなく「ダンスU」だそうだが
同じ場面を描いたものであり、興味深い作品でした。
その他にもダリの「記憶の固執」、シャガールの「誕生日」など教科書等で
一度は見たことのあるような作品が目白押しでした。
個人的にシャガールの作品はそれほど好きじゃないのですが、「誕生日」は
作者自身が本当に幸せなときに描いたんだろうなあ、と感じさせるほどの
幸福感を画面いっぱいに感じて気に入りました。 '02.2.27
チャルトリスキコレクション展
京都市美術館で行われていたチャルトリスキコレクション展に行ってきました。
(2001.9.1〜10.28)
チャルトリスキ美術館はポーランドにある美術館です。
なんと行っても今回の目玉はダ・ヴィンチの「白貂(しろてん)を抱く貴婦人」です。
ミラノ公国に滞在していたダ・ヴィンチがミラノ公の愛人だった16歳の女性チェチリア
を描いた名画として有名であり、数少ないダ・ヴィンチの油絵であり、肖像画である。
ずーっと見たいと思いながらも場所がポーランドなので見ることはできないだろうなあ
と考えていたこの作品が日本に来ると知って大喜びしていました。
「モナリザ」や他の作品においてもダ・ヴィンチは風景を重要視していたにもかかわらず
この作品では背景が黒になっているのは興味深かったです。 '02.2.14
印象派の父 マネ
近代パリと日本展

奈良県立美術館で行われていたマネ展に行ってきました。(〜11.25)
今回の目玉はなんといっても関西初公開の「笛を吹く少年」でしょう。
小学生時代に出会ったこの作品によって絵画に対する芽が出たと思っている
僕としては当然見に行きました。
簡単な背景に少年だけを描く手法は、マネの尊敬していたスペインの画家、
ベラスケスの影響が顕著にみられるとして有名です。
笛を吹く少年」だけでなく、多くのマネの代表作が並んでいましたが、さすがに
「草上の昼食」と「オランピア」は貸し出してもらえなかったようで残念でした。
'01.11.14
デ・キリコ展
京都「えき」美術館で行われていたデ・キリコ展に行ってきました。(2001.9.1〜10.2)
キリコは「形而上絵画」と自ら呼んだ謎の広場と彫像と高い塔の絵で有名です。
そして僕はずっと彼はこの種の絵ばかり書いていたのだと思っていました。
しかし、彼は形而上絵画を生み出した1910年代の後、1920年代にはそれを放棄し
ティツィアーノやルーベンスなどへ古典回帰していたのでした。
そういった彼の作風の流れがわかりやすく展示されていました。
やたらと馬の絵を書いていた古典回帰の時代の作品は、予想外だったため
全くキリコが書いたものとは思えないものでした。
最終的には再び形而上絵画に戻ってきているのも、やはりそれが一番自分が
表現すべき絵画だということに気付いたからでしょう。 '01.10,12
クロード・モネ展
山口県立美術館が自主企画展としておこなったクロード・モネ展に行ってきました。
(2001.7.5〜9.30)地方の美術館でこれほどの大企画をすることは稀ではないでしょうか。
これほどの数のモネが集まっていることにも驚きを感じましたが、よく見るとほとんどの
絵が日本人の個人蔵や日本の美術館にあるものでした。
それだけ日本人に愛されている画家であるということを再認識しました。
最初期に描かれたという油彩画も展示されていて興味深いものがありました。
(ちなみにこの作品も日本の企業が所有しているものである)
図録を見直してみるとモネほど実際の絵と図録の絵との違いを感じるものはないと
思います。
印象派の画家の中でも特に水の表現が特徴的である彼の光の表現は図録(写真)では
到底表現できないものである。 '01.9.5
ヴェネチア絵画展
京都市美術館で行われていたヴェネチア絵画展に行ってきました。
(2001.6.21〜7.29) 日本におけるイタリア年の企画の一つである。
何の情報もないまま行ったので、予想ではジョルジョーネとかティツィアーノといった
最盛期のヴェネチア絵画が見られると思っていたのですが、あったのはその後の
絵画だったので少しがっかりしました。
この絵画展の主役はティエポロで、彼の作品が多数あり、見ごたえのあるものでしたが
僕自身は彼よりもピエトロ・ロンギのコメディぽい画風(庶民を風刺的に描いたもの)が
前から気に入っていたのでそっちのほうが面白かったです。 '01.8.8
イタリア・ルネサンス
宮廷と都市の文化展

国立西洋美術館で行われることをかなり前から知っていたので行ってきました。
(2001.3.20〜7.8)
2001年が日本におけるイタリア年ということでその企画の一つです。
これほどの大規模なイタリア・ルネサンスの作品が日本にきたことがないということで
かなりの期待を持って見に行きました。
ところが、ルネサンスのメインというべきダヴィンチやミケランジェロの作品がいまいち
だったのにがっかりしました。かろうじてラファエロは良かったのですが。。
日本で彼らの作品が見られることには感動しました。
どちらかといえばヴェネツィア派の作品について良いものがたくさんあったように思った。
(ヴェロネーゼやティツィアーノなど)
ルネサンス初期のフラ・アンジェリコの作品はすばらしかったです。 '01.4.25
黒川紀章回顧展
名古屋市美術館で行われていたので行って来ました。(2001.1.13〜3.18)
1998年にパリを出発して欧米各国を巡回した展覧会の日本帰国展でもある。
日本での展覧会は、ここと、埼玉県立近代美術館、広島市現代美術館という
彼設計の美術館で行われています。
彼の唱える「メタボリズム」や「アブストラクト・シンボリズム」といった思想、
それを実践した設計作品の紹介、と理解しやすくつくられた展覧会でした。
「霞ヶ浦計画」や「農村都市計画」といった実際にはない計画は模型により
展示されていて面白いものであった。
DNAのらせん状に配置した都市計画は興味深いがデザイン的にはどうなんでしょう?
彼の建物でよく見る家具やドアノブはやはり彼の設計でしたか。。 '01.2.23
ルーベンスとその時代展
京都市美術館で行われていたので行ってきました。(2000.8.29〜10.22)
「フランダースの犬」の主人公ネロがあこがれ、そして最後にみた「キリスト降架」を
描いた画家である。
バロック時代のフランドルの画家であるルーベンスは、かなりの作品を世に残して
いますが、その多くは彼の工房によって作られたものであり、個人的にはあまり
好きな画家ではなかったのですが、良い作品はやはりよかったです。
(当時は工房による作品も当然その画家の作品であった)
「ボレアスとオレイテュイア」(左の絵)はなぜ天使が雪合戦を? '01.1.23
マッキントッシュと
グラスゴースタイル展

サントリーミュージアム天保山でおこなわれていたので見てきました。
グラスゴーが生んだ天才建築家チャールズ・マッキントッシュとグラスゴースタイルの
芸術家を紹介する初めての大きな展覧会です。
マッキントッシュといえばグラスゴー美術学校の建築や家具はよく知っていましたが
彼が若いときに「フォー」というグループをつくっていたころの幻想的なデザインは
知らなかったのでとても新鮮でした。
それと生涯を通じて植物を愛していたということで多くの植物の水彩画があったのも
なかなかのみどころでした。
もちろん一番の注目は建築作品の図面でした。
グラスゴーにとても行きたくなった。 '00.10.13
ユトリロとヴァラドン展
大阪大丸でおこなわれていたユトリロとヴァラドン展を見てきました。
白の画家として有名なユトリロと、その母であり、モデル・画家であるヴァラドンの
展覧会は珍しいということでかなり期待していきました。
二人の画風は全く違っていて、特にヴァラドンの力強い描き方は彼女の性格が
見えてくるようで面白かった。
ユトリロは「彼がアルコール依存症であった時代に最も輝いており、後期は
昔の作品の使いまわしといった作品が多く、売れ行きも良くなくいまいちである」
といったことが書いてあったが、僕には後期の作品と売れていた時代との差が
わからなかった。。どちらもすばらしい作品と思った。。 '00.10.11
フランス・イギリス名画展
奈良県立美術館で行われていたイギリス・フランス名画展を見に行ってきました。
アバディーン美術館(スコットランド)の収蔵品を紹介する展覧会は初めてだそうだ。
確かに有名な画家(特にイギリス)はほとんど網羅されていたと思う。
僕が好きなウイリアム・ブレイクもあったし、ターナー、ロセッティももちろんあった。
もっとも目が引かれたのはフランシス・ベーコンの、ベラスケスの著名な肖像画を
踏まえた恐ろしい「教皇インノケンティウス]世像による習作」です。
今回出展されていた作品は何点かある作品のひとつで、作品が進んでいくと
どんどんグロテスクになっていっているらしい。(今回の作品はましなほう) '00.10.6
ピカソ こどもの世界展
国立西洋美術館で行われていたピカソ展を見てきました。
今回の企画は子供を描いた彼の作品だけを集めたものでした。
主な作品はパリのピカソ美術館からで以前上野の森美術館で行われていた
ピカソ展と作品が結構重なっていた。
時代を追うように展示されていて彼の作風の変化も見られたのは良かった。
しかし、こうしてみると彼の作品に子供というものは大変重要な位置を占めていた
ということがよく分かる。
彼の代表作は子供か女性が必ず絡んできている。 '00.6.8
フェルメールとその時代展
ついに行ってきました。大阪市立美術館のフェルメール展!
世界に30数展しかないという幻の画家の作品が5作品もそろうというのは
前代未聞ではないでしょうか。
これまでオルセー美術館で2作品とワシントンナショナルギャラリー展で1作品しか
見たことのなかった僕はとてもうれしかった。
ぱっと見でまず気に入った女性がかがんでなにかを絞っている作品は
よく見るとうしろのほうに首を切られた人が描かれていて
彼女はその血を絞っているということが分かってびっくりした。
フェルメール以外のオランダの画家の作品も見ごたえがあり
当時の人々の生活様式みたいなものがみえてよかった。
しかし、よく絵の中の床に出てきていたに立方体の物はなになのだろう? '00.6.8
クレパス画名作展
奈良県立美術館で行われていたクレパス画展です。
行きたいなあと思っていて友達からチケットをもらったので行ってきました。
多くの有名な画家のクレパスによる絵画が数多くおいてありました。
日本の画家をあまり知らない僕でも知っている人が多かったので
だいぶ良い作品があったのではないでしょうか。
クレパスで描いていても、それぞれの画家の特徴がでていておもしろかった。
クレパスって日本人が発明したことをはじめて知りました。 '00.6.8
エットレ・ソットサス展
新宿のリビングデザインセンターOZONEで行われていたエットレ・ソットサス展です。
彼はイタリアの、建築設計・インテリアデザイン・インダストリアルデザイン等を
おこなっている人で、彼と彼のアソシエイツのこれまでの作品が展示されていました。
ちなみにこの展覧会はイタリアで行われた大回顧展の日本版です。
彼のデザイン(特に家具デザイン)は多くの場合、かなり目を引くものであり面白いが
機能的に問題がたくさんあるという感想をおぼえた。
インテリアデザインも芸術の域に達してしまうとこれでいいのかもしれないが。。
彼の建築及び都市計画はかなり思想(理想?)主義的な部分が多くあるようで
実際につくられた物は少ないようだった。
しかし、かなり楽しませてもらえるのでぜひ見るといいと思う。
ちなみに大阪の天保山サントリーミュージアムで2000年4月から同じ展覧会があります。
'00.1.23
芸大美術館所蔵名品展
芸大美術館の完成を記念して行われた所蔵名品展に行ってきました。
日曜日だったので多少並ぶかなあと思っていったらすごくならびました。
ピカソ展のときでも20分ぐらいではいれたのに今回は40分待ちました。
日本人はやっぱり日本画を愛しているのだなあ、と思った。
内容は、やはり並んだ甲斐ありでした。
狩野芳崖や教科書でよく見た高橋由一の「鮭」などの代表作や
ほとんどの僕が知ってる画家の作品が少なくともひとつはありました。
今回で特に良かったのは横山大観の「村童観猿翁」です。
黒牛の上で踊る猿を11人の村童が見ているところですが
楽しそうな子供の顔と優しい目をした黒牛がとても優しい気持ちにさせてくれました。
日本人絵画ってのもやっぱいいなあ。 '00.1.23
ゴッホ展
渋谷のBunkamuraで行われていた「ゴッホ展」を見てきました。
チケットを買おうと思って並んでいたら、前にいたのが坂井真紀だったので
かなりびっくりした。
そして彼女と同じ展覧会の空間を共有しました。
今回のゴッホ展はクレーター・ミューラー美術館というオランダの美術館展で
この美術館はゴッホの収蔵品が多い事で有名です。
展示作品はミレーの「晩鐘」のゴッホバージョンや静物画、肖像画など
いろんなものがありましたが、後期における苦しみに満ちたうねるような絵は
なかったのでちょっと残念でした。 '99.12.15
セザンヌ展

横浜美術館でついに念願の「セザンヌ展」をみてきました。
この展覧会は横浜→名古屋で終了で関西には来ないという事だったので
ちょうど研修で東京にいてたのが幸いでした。
これまでセザンヌは印象派の画家の中でもっとも好きな画家でしたが
あまり詳しく知りませんでした。
今回の展覧会は初期から後期までいろんな作品がテーマごとに展示されてあり
見ごたえ十分でした。
初期の彼の作品を見たことがなかったのでかなり驚いた。
女性恐怖症で人付き合いも苦手であった彼のやや異常な部分がみられる作品も
あったのですが、なぜかとても引かれるものを感じた。 '99.12.15
オランジュリー美術館展
京都国立近代美術館で行われていたオランジュリー美術館展に行ってきました。
この展覧会は1年程前から待ちに待った展覧会だったのでうれしかったです。
パリにある美術館のなかでも僕が一番好きな美術館がここです。
ちょうど展示してある作品が後期印象派から少しあとまでというのが
僕の好きな画家が多い時代だからである。
セザンヌが多かった事とスーチンがみられた事が良かった。
そしてやはりルノワールが多かった。
前から思っていたのですが、ルノワールの「ピアノを弾く少女たち」(左の絵)の
女の子は口が半開きでちょっと間抜けである(笑) '99.12.15
大ザビエル展
岡崎美術館で行われていた大ザビエル展に行ってきました。
フランシスコ・ザビエルは、日本の歴史には必ず出てくる人ですが
これほど世界的にも有名な人とは思っていませんでした。
(キリスト教の人にとっては有名かもしれませんが。。)
ザビエルが十字架を海に落としてしまったら、
蟹がその十字架をもって彼の前に現れたというエピソードが有名らしいです。
彼の身につけていた物や聖遺物などたくさんの貴重なものが展示されてました。
てっきりザビエルはかっぱのような頭だと思ってたのにそうでもないようだった。。
'99.10.15
新横浜ラーメン博物館
新横浜にある唯一のラーメン博物館である。
ラーメン好きの僕としては知るとすぐに当然行きました。
日本全国からおいしいラーメン屋が10軒強入っている。
昭和30年代の町並みを再現しているのも楽しい。
看板なども昔を再現しているので見ているととても面白いです。
そのほかにもラーメンの歴史などが分かる展示スペースなどもある。
入場料を払ってラーメンを食べるのは変な気もしますが、一度行ってみてほしいです。
 '99.10.4
プティ・パレ美術館展
京都市美術館で行われていたプティ・パレ美術館展を見てきました。
プティ・パレ美術館はパリにある由緒ある美術館です。
収蔵品の15%ほどしか展示できないほど作品を持っているらしいです。
そしてこの度それらの収蔵品を多くの人に見てもらおうと行われた展覧会です。
しかし行ってみるとメインエントランスから入れてくれず横の入り口からでした。
(大きな展覧会の時には出口に使われているところ)
そして人もまばらでした。
とにかく中に入って見てみるとその理由が分かりました。
理由はやはりこれ!といった作品がない!
モネもクールベもあるのですがなんとなく決め手にかける。
一応呼び物はドニの修復された作品ですがドニではちょっと弱いような気が。。 '99.9.13
  
フンデルトワッサー展
名古屋市美術館で行われていたフンデルトワッサー展に行ってきました。
フンデルトワッサーはウイーンの画家であり建築思想家です。
彼の思想は建築と環境の共存にあると僕は思います。
そして彼の建築思想が実際に建築になっているものもいくつかあります。
そのうちの一つは大阪のキッズプラザです。(日本にはこれしかない)
この展覧会は彼の絵画及び彼の建築の模型、図面などが展示されています。
彼の絵画や建築の色彩はとても好きにはなれませんが、
彼の建築思想はとてもすばらしいものであると思った。 '99.9.10
 
安田火災東郷青児美術館
新宿にある安田火災のビルの中にある美術館です。
東郷青児には悪いのですが、ここの目玉はなんといってもゴッホの「ひまわり」です。
安田火災が買った当時はすごく話題になったので知ってる人は多いと思います。
あまり知られていませんが、セザンヌとゴーギャンも一緒にあります。
世界に「ひまわり」はいくつかのバージョンがあるということですが、
僕は初めて見ました。やはり名作はすごい!
こんなすごい作品が日本でいつでも見ることが出来ることにも感動した。
  
ロダン展
島根県立美術館で行われていたロダン展を見てきました。
ロダン美術館からの出品なのでかなりの名作が見られてうれしかった。
しかし、前から疑問だったのだが、彫刻(ブロンズ)はどうやってつくるのだろう?
いろんなところで「考える人」を見るということは、
型があって大量に作ることが出来るのだろうか?
彫刻に関してはまったく知識がないので誰か教えてほしい。
 
オルセー美術館展
神戸市立博物館で行われていたので見てきました。
パリの駅舎を改装したオルセー美術館の巡回展です。
正直な感想としては、オルセーにはもっと有名な作品があるのに
ちょっとマイナーな作品が多かったのが残念でした。
例えばゴッホは自画像などの代表作が展示されているゴッホの部屋がある
にもかかわらず、今回は一作品のみである。
しかし、モンドリアンやルオーの作品は有名な作品とは少し違った感じの
ものだったので新鮮な気持ちになれて良かった。
 
ピカソ美術館展
上野の森美術館でおこなわれていたので見てきました。
フランス政府がピカソ税によって受けた作品を展示するピカソ美術館
の巡回展ということで多くの人が見に来ていました。
ピカソの代表作が多く展示されておりみどころ十分でした。
青の時代の作品もいいのですが、やはりピカソは女性を描いたときが
もっとも輝いた作品を生み出しているという感想を持ちました。
いくつになっても恋愛をしていたピカソのように僕もなりたいと思う。
エルミタージュ美術館所蔵
イタリア・ルネッサンス
美術展
国立西洋美術館でおこなわれていたので見てきました。
イタリアの中でもフィレンツェとヴェネツィアの作品を取り上げていました。
このごろルネッサンス作品を見てなかったのでなんか新鮮だった。
フィリッポ・リッピ、ラファエロ、ティツィアーノはよかった。
でも知らない画家がいっぱいだった。。
しかし、ロシアの美術館からなんでイタリアの作品借りるねやろ?
パリ市近代美術館展
滋賀県立近代美術館で行われているパリ市近代美術館展を見てきました。
マティスやドランなどがみられて良かったのですが、最も良かったことは
ボナールを見ることができたことです。
ボナールの作品を最近見てなかったのでとてもよかった。
「昼食」は、画集で見たことがあってとても見たかったので嬉しかった。
あと、デュフィの「バラ色の人生」は、色鮮やかな色彩で良かった。
アルファビア
淡路島にある元カネボウの倉庫を美術館とレストランに変えたところです。
前から一度行ってみたかったので行ってきました。
ここはノーマン・ロックウェルとJ・トレンツ・リャドの美術館です。
一番奥にあるリャドの展示室は、結婚式もできるようになっていてなかなかよかった。
リャドは女性を描いたら美人すぎると思った。
ワシントン
ナショナルギャラリー展
京都にワシントンナショナルギャラリー展を見に行ってきました。
印象派の絵画が目白押しでした。
やはり印象に残ったのは、モネの日傘を差したモネ婦人と子供の絵でした。
あと、なんといってもフェルメールの「手紙を書く女性」はよかった。
ほとんど作品が残っていないフェルメールの作品を身近に見られて最高だった。
ふと心に残った作品はモネのポンヌフ橋の風景を描いていた作品でした。
ムンクの版画展 京都国立近代美術館で行われている「ムンクの版画展」を見に行ってきました。
もともとムンクの絵は精神的な怖さを感じるのに、版画にするとそれが倍増していた。
この人はかなり女性に対してコンプレックスを持っていたんだなあと思った。
考えていることをストレートに表現した作品にはかなり共感を覚えた。
雨が降っていて天気が悪かったせいもあってか見終わってからかなりブルーになった。
モネ、ルノワールと
印象派の画家たち展
奈良県立美術館でおこなわれていたモネ、ルノワールと印象派の画家たち展に
行って来ました。
リール市美術館にあるモネの「ロンドン国会議事堂」は最高だった。
空と海(?)の光の表現にとても感動した!!
絵はがきや図録では再現できていない実物の美しさがそこにはあった!
わらべ館
鳥取県にあるわらべ館に行って来ました。
ここは、昔のおもちゃ・童謡などの展示、昔の学校の再現などがあります。
町並みを保存するため、旧県立図書館本館の外観を復元した復元棟と、
新たなデザインを 施した展示棟、ホール棟との間には、建築的対比がよかった。
昔のアニメソングのカラオケコーナーが笑えた。
ロートレック展 大丸梅田店でおこなわれていたロートレック展を見に行ってきました。
ロートレックは少年時代の不慮の事故をきっかけに画家を志し、
ポスターを芸術にまで高めたパリ・モンマルトルの巨匠である。
有名なポスターが多く展示されてあり見ていて興奮してしまった。
ポスターの予想以上の大きさにもかなり驚いた。
京都嵐山オルゴール博物館
スイスのオルゴール産業の担い手でありオルゴールコレクターでもあるギド・リュージュ
のコレクションを展示している、京都嵐山オルゴール博物館に行ってきました。
動きと音楽をミックスしたオートマタ(西洋のからくり人形)に驚きまくりました。
たばこをもたせると煙を吐く人形や、ギターを弾く人形など精巧につくられていてよかった。
丁寧に教えていただいた案内のお姉さんが結構辛口なのも笑えてよかった。
            
ミュゼ・ルイルルー美術館
世界で唯一のルイルルーの美術館が、関西文化学術研究都市にあるということで
行って来ました。ルイルルーはベルギーのガラスアーティストで世界的に有名である。
同美術館は神殿風の端正な建物で三階建て(延べ約四百四十平方メートル)。
吹抜けになった中央部に階段を設けたユニークな造り。
自然光で作品が楽しめるよう工夫している。
コンクリート打ち放しの建物と彼のガラスがとてもマッチしていてとても良かった。
     
モーリス・ユトリロ展 京都駅ビル美術館「えき」でおこなわれていた展覧会を見に行ってきました。
ユトリロはパリのモンマルトルに生まれ、アルコールにおぼれてしまい、その対処法
として絵を描くようになります。
白を基調にしてモンマルトルの風景を描いた「白の時代」の作品がとても良かった。

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