静岡の建築
Architecture in Shizuoka

作品 データ
1954 図書印刷原町工場
Tosho Printing Company
Haramachi Factory
丹下健三、浅田孝、沖種郎、山崎稔 静岡県沼津市
1954年日本建築学会賞 Docomomo100
Kenzo Tange/Shizuoka
沼津市の海沿いに建てられた印刷会社の施設(現在は図書印刷沼津工場)である。
約90mのトラス梁を中央の柱で支える構造になっています。
12m間隔で2列に並んだ22本の柱を中央部に設けることで、広い無柱空間をつくり出すと共に
周囲を開放的なガラス面にしています。 
と書きましたが、これは竣工当時のようで、僕が見学に行った時はガラス面ではなくなっていたりして
全く開放的な様子はありませんでした。しかも隅部の柱も太くなってしまっていて、
梁の先端が細く伸びていくスマートさも残念ながら失われている様子でした。。 '07.6.13
1968 龍の砦
渡辺洋治(渡邊洋治)/渡辺建築事務所 静岡県
静岡県につくられた住宅(元は住宅兼医院)である。
渡邊洋治さんの代表作である「第3スカイビル」は軍艦がモチーフとなっていましたが、
こちらは建物名称のとおり龍を連想させる外観となっています。
平面プランも龍がとぐろを巻くようにグルグルまわりながら上っていき、
その途中に諸室が張り付いています。
外観で龍の顔に見える部分が居間で、口に見える部分が開口部となっています。
遠くから見ると建物前の道路には多くの電線が走っているため、
荒々しいRC打ち放しによる奇妙な龍が縛りつけられているように見えました。
'09.6.9
1969 ベルナール・ビュッフェ美術館
Bernard Buffet Museum
菊竹清訓建築設計事務所 静岡県駿東郡長泉町
Kiyonori Kikutake/Kikutake Architects/Shizuoka
静岡県の気持ちのよい山の麓といったところにあるビュッフェの美術館である。
ビュッフェはフランスの画家で直線的な画風が特徴的であり、1999年に亡くなられた。
この美術館は彼専属の美術館としては世界ではじめてものである。
ドーナツ型の回廊展示スペースと、ドーナツの穴に三角柱がささった形をした中央のホールがある。
三角柱の部分の外壁にはビュッフェのサインが描かれている。
エントランス前の大きな木とビュッフェが好きだった昆虫の彫刻が特徴的でした。
もともとはこの建物と入り口前のショップとトイレだけだったのですが、その後新館を増設し、
さらに「ビュッフェ子供美術館」なるものもOPENしたため親子連れがすごくたくさんいました。
あれだけうるさい美術館も珍しくて面白かった。 '01.3.1
1970 芹沢文学館
菊竹清訓建築設計事務所 静岡県沼津市
Kiyonori Kikutake/Kikutake Architects/Shizuoka
沼津市の海に近い場所にひっそりと佇んでいる小さな文学館である。
沼津出身の文学者である芹沢光治良さんの作品を展示しています。
4本の六角柱を並べて、それぞれを展示室や階段室にし、
真中をホールにしたRCの建物である。
僕自身は荒々しいコンクリートの壁や天井の造形など、力強さを感じる建物として
静岡にある他の菊竹作品よりもかなり気に入っているのですが、
客の入りは明らかにビュッフェ美術館などと比べると少なかったです。
文学館なのに「るるぶ」とか「マップル」にも全く載ってないです。。
このすばらしい建物はもっと宣伝して多くの人に見てもらいたいものです。 '03.2.21
1973 井上靖文学館
Literary Museum for Yasushi Inoue
菊竹清訓建築設計事務所 静岡県駿東郡長泉町
Kiyonori Kikutake/Kikutake Architects/Shizuoka
ビッフェ美術館と向かい合って立つ井上靖の文学館である。
鉄筋2階建ての純和風のたたずまいをみせる小さな建物である。
目の前のビュッフェ美術館が近代的な設計であるのと対照的で面白いです。
田辺美術館でもみられますが、こういった和風の建築でも実力を発揮しているのが
よくわかりました。(個人的にはビュッフェ美術館のような力強い作品が好きですが。。)
'01.1.2
1974 パサディナハイツ
Pasadena Heights
菊竹清訓建築設計事務所 静岡県函南町
Kiyonori Kikutake/Kikutake Architects/Shizuoka
静岡県の山間部につくられた120戸の集合住宅である。
菊竹さんが提唱していた段状住居を具現化したものであり、
敷地の傾斜に沿って上の住居と下の住居をずらして積み重ねています。
下の住居の屋根が上の住居の庭となっています。
各住戸には南側のテラス通路から庭を通ってのメインアプローチ以外に、
裏側からのアプローチも設けられています。
リビング・ダイニングは庭に面した開放的な空間となっています。
竣工後かなりの年月による劣化は見られましたが、最上部から段々になった住戸群を
見下ろすと、とても美しかったです。
ただ、菊竹さんのもくろみであった各住戸の庭や壁面へのツタなどの緑化は
うまくいっておらず、RCの荒々しさが目立っていました。。 '13.2.7
1977 伊豆・三津シーパラダイス
Izu・Mito Sea Paradise
清家清+デザインシステム 静岡県沼津市
Kiyoshi Seike+Design System/Sizuoka
伊豆半島の首根っこの西岸につくられた水族館である。
「いず・みつシーパラダイス」と読むんだと思っていたんですが、「いず・みと」だそうです。
入江をそのまま天然のプールとしており、それを囲むように建物や観覧席などを配置し、
その上をブリッジ状の主棟がまたいでいます。
主棟は50mのスパンを持つダイナミックな鉄骨トラスで、展望レストランとなっています。
最近つくられた水族館のように巨大な水槽などはないのですが、
いるかやアシカのショーをメインとしているため、意外に(?)楽しかったです。
'08.1.28
1978 資生堂アート・ハウス
Shiseido Art House
計画・設計工房(谷口吉生+高宮真介) 静岡県掛川市
1979年日本建築学会賞
Yoshio Taniguchi+Shinsuke Takamiya/Shizuoka
東海道新幹線の線路南側に隣接して建つ施設である。
絵画や彫刻を展示する美術室と化粧品の広告室により構成されています。
美術室は正方形の平面プランになっていて、その中心を円形にくり抜いて中庭を作り出しています。
広告室は逆に円形の中に正方形の屋外展示場をつくっています。
二つの展示室はS字型の動線に沿って配置されていて、
一巡すると全ての展示を見られるというすごく滑らかな動線計画になっています。
絵画を展示するという性格上の問題だと思いますが、現在、美術室の開口部は
紙(?)が貼られていて閉じられた状態になってしまっていました。
谷口建築をこれまで見てきた中で最も洗練された作品だと思いました。
これが1978年の作品だとは思えない新鮮さを未だに放っていました。 '02.6.20
1981 静岡市立芹沢_介美術館
石水館

Serizawa Keisuke Art Museum
"Sekisuikan"
白井晟一研究所 静岡県静岡市
Seiichi Shirai Architectural Institute/Shizuoka
静岡市の登呂遺跡のある公園内につくられた美術館である。
名称は芹沢_介美術館です。芹沢氏は染色工芸家であり彼のコレクションを展示している。
韓国産の赤御影石を積んだ外観が特徴的である。
中央の噴水のある池を取り囲むように展示室が配置されている。
内部空間も落ち着いた雰囲気をかもし出しているが、柱頭のつくりがゴテゴテしていてちょっと笑える。
休憩室はレトロな感じであるが中庭を見る気持ちの良い空間を作り出している '01.2.18
1984 伊豆の長八美術館
石山修武+ダムダン空間工作所 静岡県松崎町
第10回吉田五十八賞
伊豆のなまこ壁で有名な町、松崎町にある美術館である。
松崎町は江戸から明治にかけて活躍した左官職人「伊豆の長八」の作品が多くある。
それらを記念して作られた美術館である。
この美術館の施工時には、全国から多くの左官職人が招かれ入念に仕上げられたらしい。
中庭を挟んで左右に展示室が配置されていて、階段により一度中庭の上部を渡って
もう一つの展示室に移動する設計である。
階段の上から見る展示室は奥に収束しているため壮観である。
なぜかガウディのサグラダファミリア模型が置いてあるのが笑える。 '00.11.25
1985 ノアビル
Noah Building

安藤忠雄建築研究所 静岡県浜松市
Tadao Ando Architect & Associates/Shizuoka
かなりマニアックな安藤氏設計の商業ビルである。
ほとんど紹介されたことのない建物だと思います。(ちょっと自慢)
浜松の中心部にあり、地下が食べ物屋、1〜2階が宝飾店、3階が美容室になってました。
シンプルな平面になっていますが、スリットもちゃんとあり、久々の安藤建築発見に心震えました。
おそらく初期の商業建築だと思いますが、竣工年などは不明です。
だれかご存知の方教えてください。 '03.3.19
(追記)伊藤さんから情報をいただき、1985年竣工だと分かりました。ありがとうございます。
'03.7.23
千福ニュータウン商業施設
Senpuku New Town
相田武文設計研究所 静岡県裾野市
Takefumi Aida Architect & Associates/Shizuoka
東急電鉄が開発した郊外型ニュータウンである千福ニュータウンの
中心部につくられた商業施設とそれらの前の広場です。
商業施設は住宅程度の規模の建物を広場を囲むように複数棟配置し、
相田さんらしい積木のようなデザインで統一された空間をつくっています。
完成後かなり経っているため、色はくすんでしまっていたのと、
人があまりいなくて賑わいがなく残念な感じでした。。 '16.4.24
1986 浜松科学館
Hamamatsu Science Museum
仙田満+環境デザイン研究所 静岡県浜松市
Mitsuru Senda and Environment Design Institute/Shizuoka
子ども関係の施設が得意な仙田氏設計の科学館である。
銀色のシリンダーと原色で塗られた設備配管による外観になっている。
他の仙田氏の建物にもよく見られるのですが、建築の設備や構造までもが展示されているかのように
表現されているのはとてもおもしろいと思いました。
近未来を表現する意味でロボットが展示されているのですが、当時はすごかったであろう
このロボット(写真参照)は今やちょっと笑える程度のものでしかなかった。。 '01.12.5
1990 エースプラザ
Ace Plaza
新居千秋都市建築設計 静岡県伊東市
Chiaki Arai Urban & Architecture Design/Sizuoka
伊東の別荘地につくられた研修所である。
砂岩と磨きタイルの外壁による建物は、シンメトリックに設計されていて
ある意味古い感じを受けました。
建物の中央部の吹き抜けの空間は、上部が9つのドームを組み合わせた
天蓋になっていて、そこを透過した柔らかな光が差し込む空間になっているそうです。
この鉄骨による吹き抜けの空間の写真だけを建築雑誌で見て
てっきり外観も鉄骨等によるすごい建物だと勝手に思いこんで見に行ったため
見つけたときにすごく拍子抜けした記憶があります。
でも、社員はこの外観を見てから中に入ったら、空間の対比に驚くだろうなあ、
と思いながら外観だけ見て帰りました。 '04.7.23
1991 ロック・フィールド
静岡ファクトリー

Rockfield Shizuoka Factory
安藤忠雄建築研究所 静岡県豊岡村
Tadao Ando Architect & Associates/Shizuoka
サラダやコロッケなどの惣菜をつくる会社の工場である。
敷地内に三本立っている風車による風力発電のクリーンエネルギーで排水を
浄化・再利用しています。ただの工場ではなく、広々とした緑地を作り出し、
そこで人々が憩うことができる空間を提供しています。
建物の特徴はエントランスに続く円形のガラスのスロープです。
熊本県の装飾古墳館もこんなアプローチの仕方をしたような気がします。
広場ではコンサートなども開かれるそうですが、何もないときは
やはり工場団地というアクセスのしにくい場所に人はあまり集まっていないようでした。
'02.6.1
足柄サービスエリア
Ashigara Service Area
黒川紀章建築都市設計事務所 静岡県
Kisho Kurokawa Architects and Associates/Shizuoka
東名高速道路のサービスエリアで、入浴施設や宿泊施設も入った複合的な施設である。
勝手に神奈川県だと思っていたのですが、静岡県だったんですね(笑)
下りと上りで建物が全然違うんですが、黒川さんが設計したのは下りだと思われます。
建物は西館と東館に別れていて、それを空中回廊がつないだ線対称の平面となっています。
低層部を濃く、上部に行くほど薄くした壁面は黒川さんらしいと思います。
ちなみに近年大規模リニューアルをしてかなり様子は変わっているようです。。 '14.1.5
1993 オムロン御殿場
リゾートセンター
LaLa GOTENBA

若林広幸建築研究所 静岡県御殿場市
御殿場市につくられたオムロンの保養・研修施設である。
御殿場インターから箱根に向かって車を走らせると、
峠のところでこの異様な外観に気付いた人は多いと思います。
一目で初期の若林建築と分かる外観で、関西(特に京都)には同種の建築が
多く存在しているのに対し、関東方面では渋谷の「ヒューマックス・パビリオン」
ぐらいしかないため、珍しいと思います。
中央を円筒形とし、その左右は翼を広げるように徐々にセットバックする諸室配置としています。
このおどろおどろしさを街中ではなくて山に持ってこようと思ったオムロンはすごいです。
'06.3.12
1994 ホテルラヴィエ川良
高松伸建築設計事務所 静岡県伊東市
Shin Takamatsu + Shin Takamatsu Architectes & Associates/Shizuoka
伊豆半島にある温泉地、伊東にあるホテルである。
入口のある建物は温泉地らしく和風の建物ですが、
宿泊部分は高層になっており少し景観を阻害してます。
こんな由緒ある温泉地に高松氏の建物が馴染むはずがないとは思っていましたが、
いつもより抑えた設計ではありました。
後で聞いた話なのですが、このホテルはすごくよいゴルフコースを持っているらしく、
簡単に泊まれるようなところではないらしいです。
そんなことは知らずにロビーに入ると、完全に嫌がった態度の「一見様お断り」モードで
接してきました。完全に頭に来て出てきました。 '01.10.2
1995 伊豆洋らんパーク
TROPICARIUM

Izu Orchid Park TROPICARIUM
瀧光夫建築・都市設計事務所 静岡県伊豆の国市
Mitsuo Taki Architect & Associates/Shizuoka
伊豆半島の北部につくられた植物園、レストラン、ショップで構成された複合施設である。
高速道に近く、大きな駐車場も備えているためか、観光バスがたくさん来ていました。
設計者の瀧光夫さんは数多くの植物園を手がけており、ここもその一つです。
エントランス付近に無料ゾーン(レストラン、ショップ)を設け、有料ゾーン(植物園)は
池を設けた中庭を囲むように温室等が配置されています。
上部や側面がガラスになっていてそこに水が流れている回廊があるのですが、
僕が見学に行ったときはものすごい雨で、ほとんどのガラス面に雨が流れてしまっていて
どこが人工的に水を流しているのかわからない状態でした。。 '08.9.23
1997 黄金崎クリスタルパーク
毛綱毅曠建築事務所 静岡県西伊豆町
伊豆の西側、西伊豆町につくられたガラスミュージアムである。
建物名称にも付けられている黄金崎は西伊豆の観光名所で、
黄金色に染まる夕日が美しく、三島由紀夫の小説にも登場しています。
敷地は徐々に山に向かって上っていくような緩やかな傾斜を持っていて、
建物は中央に円筒形のガラスの塔を設け、その手前にレストランや工房が
入った低層棟を緩やかなカーブを持たせて配置しています。
展示空間であるガラス塔の天井は開閉が出来るようになっていて、
暗闇の空間と自然光の入る空間の切り替えが可能になっています。
ちなみに僕が見学したときは天井は閉まってたのですが、
ガラス展示をするミュージアムで自然光の展示をすることってあるのかなあ。
あと、毛綱さんの設計としては珍しく(?)普通なデザインのような気がしたんですが。。
'06.12.4
1998 静岡県
コンベンションアーツセンター
グランシップ

Granship-Shizuoka
Convention and Arts Center
磯崎新アトリエ 静岡県静岡市
Arata Isozaki & Associates/Shizuoka
東静岡駅を出てすぐのところにそびえたつ複合ホールである。
いくつものホールや会議場などがある巨大な建物である。
奈良県にある「奈良百年会館」とそっくりであるが、それよりもでかく上にまだ四角い部分がある。
そこには開放された展望室があり、そこから見ると名の通りまさに船の上から見ているようである。
駅前というにもかかわらずだだっ広い空間があるというのは奈良と同じであるが
芝生の広場があり人々が憩っていたところは違っていた。
百年会館の喫茶店は最悪だったがここのはよかった。 '00.5.30
セキグチ・ドールガーデン
Sekiguchi Doll Garden
アーキテクトファイブ 静岡県伊東市
Architect 5 Partnership/Shizuoka
伊東市にある多くの美術館のうちのひとつである。
人形、ぬいぐるみのトップメーカー「セキグチ」の美術館である。
アンティークな人形からミッフィなどのかわいいものまで多くが展示されている。
やはりアンティークな人形というものは魂がこもっているのか、かなり怖いものがある。。
二つの細長い切妻屋根の建物がつながったものである。
奥の建物の広くなっているホールから出られる外のテラスが快適である。 '01.1.24
秋野不矩美術館
Akino Fuku Museum

藤森照信+内田祥士 静岡県天竜市
Terunobu Fujimori+Yoshio Uchida/Shizuoka
天竜市の小高い丘の上に立つ美術館である。
秋野不矩は天竜市生まれの画家で、インドの風景や寺院などをモチーフにした絵が有名です。
秋野さんが「神長官守矢史料館」を見て藤森さんを指名し設計が始まったそうです。
下の駐車場からのんびりと道を上っていくと丘からすこし飛び出した要塞のような建物が
見えてきます。さらに進むと藤森さんらしい無国籍な建物の全体像が見えてきます。
中央に樋がふたつ飛び出したモルタル塗り、その左右に鉄平石の屋根と杉板による
正方形平面を持つ部分が45°振ってつながれています。
基本的な素材や設計思想は「神長官守矢史料館」を踏襲したもののようでした。
美術館としては珍しい靴を脱いでの見学となっており、足で大理石などの質感を感じたり、
地べたに座って見学できるようになっていて面白いです。
全部で3部屋ほどしかない非常にシンプルなプランですが十分楽しめました。 '05.6.25
1999 ねむの木美術館
Nemunoki Art Museum
坂茂建築設計 静岡県掛川市
Shigeru Ban Architects/shizuoka
掛川市にあるねむの木学園の子供たちの絵を展示するためにつくられた美術館である。
自然光によって絵を見るということを目指した構造になっている。
屋根の構造が特徴的でアメリカで開発されたグリッドコアと呼ばれる再生紙のハニカム材を
用いた三角格子になっている。それらのユニットをつないで屋根が構成されていて、
格子に張られたPCV膜からやわらかい光が入り込むようになっている。
この構造はハノーバ万博日本館の壁としても使われた。
同じ自然光による美術館でも安藤忠雄の「織田廣喜ミュージアム」とは全然違うのは
面白いなあ。。 '01.4.14
2000 ベイ・ステージ下田
Bay Stage Shimoda
堀場弘/K&H 静岡県下田市
Hiroshi Horiba/Coelacanth K&H Architects Inc./Shizuoka
下田の海に面した埋め立て地につくられた交流施設である。
東西に広がった敷地に合わせて細長い2棟の建物をすこしずらして配置しています。
山側の4階建ての建物が歴史交流館(博物館)、
海側の2階建ての建物が海の交流館(観光物産館)になっています。
二つの建物の間にはデッキが設けられていて、すごく開放的で気持ちの良い場所でした。
道路側のファサードはのっぺりしたものになっていていまいちでしたが、
デッキに面した壁面は、スリットをリズミカルに並べていて楽しい感じでよかったです。
この場所はこれまで3度訪れたのですが、1度目は建設中で見学できず、
2度目は暴風雨でデッキに出られず、3度目に初めて快晴だったので
ようやくデッキでくつろぐことができました(笑) '04.6.3
2001 東京ウェルズ
テクニカルセンター
Tokyo Welds Technical Center
山本理顕設計工場 静岡県沼津市
Riken Yamamoto & Field Shop/Shizuoka
沼津の自然の中につくられた研究所である。
車を走らせていると突然ガラス張りの建物が現れてびっくりする感じです。
全面ガラス張りのため、中にある階段室、廊下は丸見えである。
廊下と部屋を隔てる壁には「TOKYO WELD」の文字が連続して書き込んであり、
外から見られることを想定したデザインであることがわかります。
研究所という閉鎖的なイメージのものを、閉鎖性を保ちつつ、開放的に設計しているのはすごいと思いました。
'02.4.25
月見の里学遊館
Fukuroi Workshop Center
長谷川逸子・建築計画工房 静岡県袋井市
Itsuko Hasegawa Atelier/Shizuoka
袋井市につくられたプール、ホール、図書館などからなる複合施設である。
だだっぴろいところにぽつんと建ってます。
僕が行ったときは周りにまだ沼があったりして、周辺整備がこれからされるようでした。
平面的には一本の中心軸から手を伸ばすように枝がいくつも出ています。
そして枝と枝の隙間にアプローチをつくったり、植栽を施したりしています。
曲線が多用されているため生き物を想像させる建物です。
スリットのように外壁につくられた開口部から入ってくる光が気持ちよかったです。
白の空間にカラフルでかわいいインテリアも健在でした。 '02.9.9
2002 沼津中央高等学校
Numazu Central High School
長谷川逸子・建築計画工房 静岡県沼津市
Itsuko Hasegawa Atelier/Shizuoka
沼津市にある高等学校の校舎の改築である。
中央にあった校舎(特別教室棟)のみの建替えで、
南北の2棟は補強することによってそのまま利用できるようにしています。
改築するのに、まず、既存の校舎をコの字型に取り囲むように新館をつくり、
その後、既存校舎を取り壊して、そこに新しく屋根をかけてホールにするという
仮設校舎を必要としない方法がとられています。
「新潟市民芸術文化会館」でも見られた屋上緑化も行われていて、
南北の既存校舎をつなぐ動線としても設計されています。
僕が見学に行ったときは英検の試験会場として使われていて、
休日にもかかわらず、たくさんの人々が訪れていました。 '04.4.12
紙の資料館
特種製紙総合技術研究所
Pam

Paper Art Museum
坂茂建築設計 静岡県長泉町
Shigeru Ban Architects/shizuoka
特種製紙という会社がつくった紙に関する資料館である。
これまで会社が収集してきた資料等を展示したり、文化向上を目的とした施設で、
「Pam」(パム)は「PAPER AND MATERIAL」の略だそうです。
建物はA館とB館に分かれていて、B館は元々実験工房だった建物を改装しており、
A館が新たに建設された建物です。(B館の改装も坂氏による)
外壁はファイバーグラスのパネルで覆われ、自然光が内部に入るようになっています。
北側に常設展示室などが入っていて、南側に事務室等があり、
中央に吹き抜けのアトリウムを設け、北側と南側の間の屋根は膜構造としています。
初めて訪れた時は、外構工事中で入れず、2回目は土日だったので休みでした。。
3回も行くのは大変なので外観と入口から見える内部だけ見学して帰りました。
調べてみると開館日であっても予約が必要みたいです。 '04.11.4
2003 豊岡中学校体育館
Gymnasium,
Toyooka Junior High School

安藤忠雄建築研究所 静岡県豊岡村
Tadao Ando Architect & Associates/Shizuoka
豊岡村唯一の中学校につくられた体育館である。
のどかな田園風景の中に突然あらわれた円盤のような建物で、遠くからでもよく見えます。
ポップコーンの入れ物のような二つの円筒の上に巨大な楕円形の屋根が架かっています。
隣にある中学校の校舎から学生は道路をまたぐようにアプローチするようになっていました。
逆三角形にスリットの入った乳白色ガラスによって不思議な外観となっていました。
この建物を見ているとRCの箱という安藤建築のイメージからは遠く、
「最近の安藤建築って変わってきたなあ。。」とつくづく思ってしまいました。
'03.7.29
野間自由幼稚園
Noma Kindergarten
安藤忠雄建築研究所 静岡県伊東市
Tadao Ando Architect & Associates/Shizuoka
伊東市の中心にある昭和23年開園の幼稚園の建替えである。
広い庭園の中に溶け込むように低層の園舎が長く伸びていました。
建物の三分の一が縁側になっていて、緩やかなカーブを描いています。
僕が見学に行ったときも子供たちは楽しく駆け回っていました。
いつになるのかわからないですが図書館の増築も計画されているみたいなので楽しみです。
うまく写真が撮れなかったので見づらくてすみません。。
どなたか縁側や内部の写真お持ちでしたら、いただけないでしょうか。お願いします。 '03.9.25
(追記)tsuyoshiさんから縁側と内部の写真をいただきました。ありがとうございます。 '04.3.9
浜名湖花博 メインゲート
Pacific Flora 2004
Exhibition Facility (Main Gate)

隈研吾建築都市設計事務所 静岡県浜松市
Kengo Kuma & Associates/Shizuoka
2004年4月8日から10月11日まで開催された浜名湖花博のメインゲートです。
通称「ときめきゲート」と呼ばれており、2328本もの竹が垂れ下がっています。
博覧会終了後は解体する仮設建築物であるため、材料は簡易なもので構成されていて
竹を囲う白いネットは農業用のものを使っているそうです。
入場門として以外にも混雑している時の日よけの役割も果たしていて、
僕が行った日もすごく晴れていたので心地よい日陰をつくり出していました。
なお、残念ながら博覧会が終了したために現存していません。 '04.11.16
浜名湖花博
主催者庭園前休息所群

武田光史建築デザイン事務所 静岡県浜松市
浜名湖花博のためにつくられた休息所で、会期終了後撤去された施設である。
「メインゲート」を入って「花の街並み」を抜けるとこの建物群が並んでいました。
5mのグリッド状に建物群を配置していて、地面にはグリッドの白ラインが引かれていました。
「花の街並み」の墨色塗装と木をそのまま見せるこの建物は対照的で良かったです。
開口部は市松模様に設けられていて、上部は横軸回転窓のように開かれ
外部から見ると庇の役割も果たしていました。
浜名湖花博は愛知万博と比べると規模等は小さかったですが、
適度に休憩施設等を配置していて快適だったような気がします。 
愛知万博は外にいると日差しを遮るものが少なかったためすごくしんどかった。。 '05.5.16
2004 浜名湖花博 庭文化創造館
栗生明+栗生総合計画事務所 静岡県浜松市
浜名湖花博のテーマ館の一つであり、他にも数多くの建物を栗生氏が設計しています。
高さ11mある大きな集成材を20枚も林立させて作り出した大空間である。
建物へのアプローチはスロープ状になった外部ブリッジを通って2階から入る設計に
なっていて、2階を巡ってから1階に降りるという動線計画になっていました。
平面的には中央吹抜けの大空間を囲むように大壁によってつくられた部屋や
外部との連続空間が設けられていて、エントランス側に近づくにつれて狭くなっていく
三角のような形になっています。
展示内容は花博期間中に何度か替わるようですが、僕が行ったときは「食べられる庭」
といった内容になっていました。
なお、この建物は博覧会後も残され管理棟になるそうです。 '04.6.16
静岡大成中学校・高等学校
長谷川逸子・建築計画工房 静岡県静岡市
Itsuko Hasegawa Atelier/Shizuoka
静岡市の中心部にある歴史の長い学校の建替えである。
設計者である長谷川さんはこの学校を卒業していて、この学校の同窓会館として建てられた
「眉山ホール」(現存せず)は彼女が設計し、日本建築学会賞を受賞しています。
複数棟だった校舎を1棟にまとめる計画であり、敷地が市街地にあることから、
グラウンドを確保するために6階建ての高層学校建築となっています。
道路側から見る立面とグラウンド側から見る立面は表情が異なっていて、
道路側は平坦な壁面に不規則に配された開口部が設けられているのに対し、
グラウンド側はドットの大きさを変えた(長谷川さん得意の)パンチングメタルで覆われた箱が
飛び出すというダイナミックな表情を見せています。
飛び出した箱は、特別教室などを機能に合わせた大きさにした結果を
そのまま壁面からはみ出させる形で表現しています。
内部は基本的には中廊下型のシンプルな平面ですが、スチューデントホールと名付けられた
吹抜けの空間を設けるなどして垂直の連続性を持たせた設計となっているようです。
一目見て学校建築だとは想像できない外観がすごいです。ちょっとした要塞みたい(笑)
'06.10.19
2006 日本盲導犬総合センター
Japan Guide Dog Center
千葉学建築計画事務所 静岡県富士宮市
2009年日本建築学会賞
Chiba Manabu Architects/Shizuoka
富士山麓につくられた盲導犬の育成や引退犬が暮らすための施設である。
蛇行する回廊に様々なボリュームを持つ低層の建物が張り付き、
内外の空間を交錯させながら一つの建物をつくりあげています。
建物中央を貫くようにプロムナードと名付けられた外部通路が設けられています。
おそらく全ての部屋から大きな富士山が眺められるという素晴らしいロケーションなので、
建物写真を撮っていてもどうしても富士山も構図に入れたくなってしまいました。
ここは元々オウム真理教の総本部があった場所だそうですが、
その負のイメージを覆す人々の集う良い場所になると思います。 '07.6.30
とらや御殿場店
TORAYA Gotenba Shop
内藤廣建築設計事務所 静岡県御殿場市
Hiroshi Naito/Naito Architect & Associates/Shizuoka
御殿場インターのすぐ近くにつくられた和菓子の有名店である。
ここ以外に東京ミッドタウン店も内藤廣さんが手がけています。
矩形の建物から薄い庇が長く伸び、細い柱が支える繊細な外観となっています。
中に入ると、天井の高い一続きの空間が店舗部分と喫茶部分で緩やかに区切られており
奥は総ガラス張りで裏の庭を望むことが出来るようになっています。
東京ミッドタウン店では喫茶出来なかったのですが、こちらはゆっくりとあんみつを食べながら
快適な時間を過ごさせていただきました。 '08.2.4
ホテル・ミクラス
Hotel Micuras
大江匡/プランテック総合計画事務所 静岡県熱海市
Tadasu Ohe/Plantec Architects/Shizuoka
熱海の海に向かって立ち並ぶホテル群にある老朽化したホテルの改修である。
耐震改修・設備更新・機能更新などが行われると共に、デザインのグレードアップも図られています。
ホテルのHPを見ると、オーシャンビューの大浴場や温泉風呂付きの部屋など
ものすごい内部改修が行われています。
ただ、外観は垂直性を強調するデザインが付加されていますが、あまりお金を
かけていないのか、ちょっとした改修という程度に感じられました。。 '12.4.21
2008 レストラン長屋門
Restaurant Nagayamon
東京大学大学院千葉研究室+千葉学建築計画事務所
静岡県富士宮市
Chiba Laboratory, The University of Tokyo+Chiba Manabu Architects/
Shizuoka

B級グルメ「富士宮焼きそば」が有名な富士宮市の中心部につくられたレストランである。
江戸時代に建てられた長屋門を有効活用するため「古民家・路地裏再生事業」により
長屋門を改修するとともに、奥にレストラン棟を増築しています。
増築部の白いガルバリウムの外観を見ていると、古建築と現代建築の対比といった感じですが、
屋根の曲面や庭の壁面を長屋門に合わせて設計しています。
見学に行ったときは休日だったためか予約をしていないと食べられない状況でした。
後で知ったのですが、長屋門の中も別館として食事ができるみたいです。 '09.10.19
駿府教会
Church Sun-pu
西沢大良建築設計事務所 静岡県静岡市
Taira Nishizawa Architects/Shizuoka
静鉄清水線の線路横の角地に建てられたキリスト教の教会である。
直方体と切妻の家型をつなげたシンプルな形態をしており、レッドシダーで
覆われた外壁は、光によって様々な表情を見せていました。
直方体の礼拝堂は角に設けられたアールヌーボー的な模様を描くゲートから
アプローチします。
内部は天井の高い空間であり、壁面は木の目透かし張りで上部にいくほど
幅が狭くなり、天井面では下地が透けるルーバーとなってトップライトから
拡散した光が降り注ぐようになっています。
「宇都宮のハウス」でもそうですが、西沢さんはトップライトからの光の採り入れ方に
こだわりを強く感じる建物が多いです。 '10.7.29
2010 海光の家
Villa in Kaikoh

岡田哲史建築設計事務所 静岡県
Satoshi Okada Architects/Shizuoka
静岡県の有名な温泉地に建てられた別荘である。
幹線道路と細い道路に挟まれた高低差約16mの崖地に建てられています。
建物は崖に張り付くように建てられており、上部の道路からはほとんど見えませんが、
下部の道路から見ると、基壇の擁壁がそのまま連続したような何層も積み重ねられた
複雑な外観となっています。
構造は「たいさんじ風花の丘」などと同じく陶器浩一さんの設計で、
鋼板を折り曲げて壁や天井を一続きにした空間をつくり出しています。
海に向かう敷地なのでリビングやそこから連続するテラスから見る景色は
素晴らしいんだろうなあ。 '12.2.27
物質試行50 下田の住宅
Experience in Material No.50
House in Shimoda
鈴木了二建築計画事務所 静岡県
Ryoji Suzuki Architect and Partners/Shizuoka
伊豆の南端に位置する港町につくられた個人住宅である。
周囲は瓦屋根の一般的な住宅が並ぶのどかな場所に突如現れる真っ白な建物が
インパクト大です。
しかも一面を除いて全て開口部がなく、どこが正面なのか分からなくなりそうです。
小さな建物ですが、3つの中庭を持つコートハウスで、中庭に対しては開いているため
内部は明るい空間となっています。 '12.8.2
浜松サーラ
Hamamatsu Sala
青木茂建築工房 静岡県浜松市
Shigeru Aoki Architect & Associates/Shizuoka
浜松市東部にある黒川紀章さんが設計した中部ガスの建物の
耐震改修プロジェクトである。
耐震補強といえば窓にブレースが入ったり、壁が増えたりと、機能性や意匠性を
考えた場合、マイナスなイメージがありますが、この建物では、鉄骨ブレースを
リボン状に巻き付けるという補強がとられており、さらにブレースをガラスで
覆うことにより、機能性が悪くなることなく意匠性を向上させています。 '16.3.2
2012 静岡市清水文化会館
Shimizu Performing Arts Center
槇文彦/槇総合計画事務所・大成建設設計共同企業体
静岡県静岡市
Fumihiko Maki/Maki and Associates/Shizuoka
JR清水駅のすぐ目の前につくられた文化会館である。
愛称は一般募集により決定した「マリナート」で、マリン(海)+アート(芸術)だそうです。
駅からペデストリアンデッキでそのまま2階エントランスにアクセスできるため、
雨の日でも濡れずにたどり着くことが出来ます。
ただ、ペデストリアンデッキと建物のデザインが明らかに違うのが少し残念でした。
全面ガラス張りの正面ファサード内部は大ホールの吹き抜けホワイエとなっていて
すぐ近くの海を眺めることも出来る開放的な空間となっています。
デザイン的にアクセントとなっている建物側面に飛び出したガラスボックスの展望ホワイエは、
より海への展望が開けた空間となっています。 '13.8.18
はま松ハウス
Hamamatsu House
藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ) 静岡県
Fujimori Terunobu+Nobumichi Oshima/Shizuoka
静岡県西部の都市につくられた国産・輸入車の販売等を行う店舗等を併用した住宅である。
焼杉の壁面、地元の学生等が手曲げに参加した屋根の銅板など藤森建築的要素が
この建物でも遺憾なく発揮されています。
焼杉ハウスやコールハウスなどでは張り出した茶室が外観を特徴付けていましたが、
今回は外観には見えませんがショールームに飛び出す茶室的空間があるようです。
屋根のてっぺん2ヶ所に植えられた松は同設計者による「一本松ハウス」を思い出させました。
'14.6.6
かんなみ仏の里美術館
Kannami Buddha Statues Museum
栗生明+栗生総合計画事務所 静岡県函南町
Akira Kuryu+A.Kuryu Architect & Associates/Sizuoka
静岡県の山間部、函南町につくられた美術館である。
桑原薬師堂に保存されていた重要文化財を含む24体の仏像の保存継承、鑑賞、
学習するための施設として建設されました。
お堂に保存されていた仏像を新たに保存する施設ということで、お堂にならった方形屋根の
二つの建物をエントランスロビーや集会室などでつないだ建物となっています。
仏像展示室は非常に暗い空間に仏像がスポットで浮かび上がる照明計画となっていましたが、
床板にすごく隙間が空いていたのは残念でした。。あれは木の収縮?
ロビーカウンターが細い柱で支えられているように見えたので、詳細を見ようとのぞき込んだら
カウンターに座っているお姉さんの足元をのぞき込んでいるようになってしまいました。。
'15.6.4
2013 佐野美術館
Sano Art Museum
長谷川逸子・建築計画工房 静岡県三島市
Itsuko Hasegawa Atelier/Shizuoka
三島市にある1966年に開館した古美術を収蔵する美術館のリニューアルプロジェクトです。
既存のモダニズム建築のリニューアルと収蔵庫の増築を長谷川さんが設計しています。
増築された収蔵庫は、既存建物を邪魔しないように脇にひっそりと建っていて、
気づかない人も多いと思いますが、白い壁面をよく見ると曲線の模様が描かれています。
エントランスを入ると、ミュージアムショップとホールを区切る壁面がガラスになっていて、
リニューアルしたことがよく分かる空間が広がっていました。 '16.9.25
2014 くるりの森
Forest Loops
谷尻誠・吉田愛/suppose design office 静岡県浜松市
Makoto Tanijiri + Ai Yoshida / Suppose Design Office/Shizuoka
うなぎパイの製造会社「春華堂」がつくったお菓子をテーマにした施設「nicoe」の
中庭につくられた大型遊具である。
直径は216.3mmの白いスチールパイプによっておもしろい形態をつくり出しています。
下部には白いネットが張ってあって、ある程度の高さまで昇ることができます。
子どもが遊んでいる中におっさんが入っていくとヤバい人になってしまうので
少し近づくくらいしかできませんでしたが。。 '14.11.26


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