九州の建築

県名 作品 データ
佐賀 1963 市村記念体育館
Ichimura Memorial Gymnasium
坂倉準三建築研究所 佐賀県佐賀市
Junzo Sakakura Architect & Associates/Saga
佐賀城跡に立つ体育館である。
元リコーの社長であった郷土出身の市村清さんが寄贈した体育館だそうです。
打放しコンクリートで、ギザギザな柱が立てられ、楕円形の屋根を吊り構造により
架けられています。見る角度によって印象が変わる設計になっています。
屋根からの水を落とすための滑り台のようなデザインがかっこよかったです。
この時代の坂倉事務所の作品は力強くて良いです。 '03.4.6
1966 大隈記念館
今井兼次 佐賀県佐賀市
早稲田大学を創設した大隈重信の記念館である。
同じ敷地内には重信の生家が保存されています。
曲面によるRC打放しが特徴的で、外観は荒々しく(特に側面がすごいです)
そして内部はなめらかでとても美しいです。
正面にある赤のステンドグラスは、大隈氏の愛用のガウンの色をイメージしているそうです。
有田焼の陶片が埋め込まれた内壁など造形のこまやかさが
今井氏らしくてすばらしかったです。小さな建物ながら見所が盛りだくさんでした。
'03.11.4
1970 佐賀県立博物館
第一工房+内田祥哉 佐賀県佐賀市
1970年日本建築学会賞 Docomomo100
佐賀県の文化ゾーンである佐賀城跡につくられた博物館である。
県鳥の「カチガラス」や県樹の「楠」をイメージして設計されたものだそうです。
「カチガラス」とはどんな鳥か調べると、鳴き声がカチ・カチ・カチと聞こえるそうで、
カラス科でカラスより小型、正式名称は「カササギ」だそうです。
カチガラスに似ているかはともかくとしてもこの建物は構造的にすごいです。
十字型の平面プランでキャンチレバーによって持ち上げられ、
建物全体に浮遊感を与える設計になっています。
エントランスを入った中央ホールから階段を上り、それぞれの展示室にアクセスする
動線計画になっていました。
これだけ明確に構造のすごさを見せつけている建物も少ないと思います。
かなりカッコよかったです。 '03.6.12
1976 ホテルニューオータニ佐賀
黒川紀章建築都市設計事務所 佐賀県佐賀市
Kisho Kurokawa architect & associates/Saga
佐賀市にあるニューオータニである。佐賀城跡のお濠沿いに立っています。
細長い建物で、ねずみ色の外壁に切妻屋根という和風に仕上げられており
お濠越しに見る建物は落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
内部は外観の和とは違って現代的な内装に仕上がっていました。
低層部が一部増築されているようでしたが、あれは紀章氏ではないのかな。 '03.3.8
1977 嬉野温泉和多屋別荘
タワー館
黒川紀章建築都市設計事務所 佐賀県嬉野町
Kisho Kurokawa architect & associates/Saga
佐賀県で最も有名な温泉である嬉野温泉、その温泉街にある和多屋別荘という
旅館のタワー館である。
高層の建物は周りに全くないためタワー館(12階建て)は嬉野のランドマークと
なっているようです。
和多屋別荘という旅館は結構有名なところのようで、僕が見学に行ったときも
次から次へとお客さんが到着していました。
面白かったのは足湯喫茶と呼ばれるもので、足を温泉に入れながらコーヒーなどが
飲めるという場所が設けられていました。
タワー館の外観はちょっとした駅前のビジネスホテルといった感じなのですが、
部屋はどうやら温泉街にふさわしく和室になっているようでした。
ただ、てっぺんにつけられた「和多屋別荘」という看板と
「ブライダル披露宴予約受付中」の垂れ幕はちょっとやめてほしかった。。 '03.6.27
1979 佐賀県教育センター
Saga Prefectural Education
Center
村野藤吾/村野・森建築事務所 佐賀県佐賀市
Togo Murano/Murano and Mori Associated Architects/Saga
佐賀市北部に位置する県の施設で、教員の研修などを行う施設だと思われます。
広大な敷地にシンプルな直方体の建物が並べられており、敷地の高低差は
ピロティや階段、ブリッジなどで建物間をつないで解消しています。
残念なのは村野建築の特徴があまりみられないことで、窓のデザインもここではシンプルです。
村野さんは佐賀県唐津市生まれなのに佐賀県の村野建築がこれ一つしかないのは
本人にとって悲しかったのではないでしょうか。 '09.12.31
1994 中冨記念くすり博物館 チェッコ・ボナノッテ 佐賀県鳥栖市
鳥栖市の東部につくられた薬に関する博物館である。
この博物館がある一帯は、江戸時代に「田代売薬」として栄えた場所であり、
歴史的な意味でもこの博物館がつくられました。
売薬といえば「富山の薬売り」がとても有名ですが、ここや奈良県でも栄えていたそうです。
建物の設計者はイタリアの彫刻家であるチェッコ・ボナノッテですが、
どういう経緯で彼が設計をすることになったのかはよく分かりません。
外観は石とガラスを使った力強さを感じる幾何学的な設計になっていて
中庭から見るととてもかっこよいです。
晴れた日なら傾斜したガラスに反射する光がまぶしくてよかったと思うのですが、
あいにくの天気で、ガラスに流れる雨が洪水のようでした。。 '03.8.14
1996 副島病院
手塚貴晴+手塚由比(手塚建築研究所) 佐賀県佐賀市
佐賀城の外堀に面した細長い敷地に建つ病院である。
道路に面する北側に設備などを持ってきたり開口部を少なくすることで騒音を遮断し、
遊歩道に面した南側はほぼ全面ガラス張りになっています。
南面はルーバーバルコニーになっていて、日光のコントロールだけでなく
プライバシーを守るための設計にもなっています。
シンプルに見えますが、患者のことをすごく考えた設計だと思います。
腰壁のない病室はすごく快適だろうなあ、と思いながら遊歩道から病院を見ると、
植栽とルーバーで遮られて内部は全く見えなくなっていて、
確かにプライバシーは完全に守られていました。 '04.3.15
1999 酒井医院
Sakai Clinic
村上徹建築設計事務所 佐賀県唐津市
Toru Murakami Architect & Associates/Saga
唐津市の中心に立つ医院とデイケアの複合医療施設である。
変形敷地に建てられたL型平面を持つ建物で、医院とデイケアのそれぞれに
エントランスを設け、中央に理学療養室を配置しています。
2階部分のカーブする壁面に穿たれた穴が面白い表情をつくり出していました。
ちなみにこの医院は非常に繁盛しているらしく、建物周りは来院者の車で
埋まっていて、うまく写真が撮れませんでした。。 '08.9.26
2000 吉野ヶ里歴史公園センター
Yoshinogari Historical Park
Center
菊竹清訓建築設計事務所 佐賀県吉野ヶ里町
Kiyonori Kikutake/Kikutake Architects/Saga
吉野ヶ里遺跡の保存や発掘物の展示などを目的とした国営公園の東口エントランスに
つくられた施設である。
駐車場からエントランスへと向かうと、分かりやすいゲート状の大屋根があり、
大屋根の左右にレストランや展示室などが設けられています。
来園者は2階部分にアクセスするようになっており、1階部分は管理部門となっています。
周囲の山の稜線などを意識した流線型の大屋根が優しく包みこむ形態は
公園の施設としてふさわしいものと思われました。 '13.2.18
2001 JR九州神埼駅
青木茂建築工房 佐賀県神埼町
九州で主に活動しているリファイン建築家、青木茂さん設計の駅舎である。
神埼駅は有名な吉野ヶ里遺跡への玄関となっている駅です。
青木茂さん設計ですが、珍しく(?)リファインではありません。
もっと落ち着いた建物を設計するのかと思っていたのですが、
これはかなりアクロバティックなデザインになっています。
線路をまたぐ回廊にもなっている駅舎の内部はガラス面を多用しているため
明るく快適な空間になっていて、高校生がベンチに座ってくつろいでいました。 '03.3.25
2004 エコムスハウス
エコムスファクトリー

Ecoms House
山本理顕設計工場 佐賀県鳥栖市
Riken Yamamoto & Field Shop/Saga
鳥栖市につくられたアルミ建築のモデルハウスと工場です。
山本理顕氏とSUS株式会社により開発されたアルミニウム構造で、
X型のパーツを嵌め合わせてつくった1.2m×1.2mのラチスパネルを建物外壁面に
市松模様に配置することによって構造体としています。
ラチスパネルの組み合わせによって多様なカスタマイズが可能となっているとともに
現場での施工等を容易にしています。
外壁の仕上げは断熱パネルやガラス、ルーバーなどをランダムに配置することにより
面白い表情を持つことになりますが、実際に住宅街にこのエコムスハウスが建っていると
かなり目立つだろうと思います。 '05.10.22
2005 西有田町タウンセンター
末廣香織+末廣宣子/NKSアーキテクツ+桃季舎
佐賀県西有田町
Kaoru Suehiro+Noriko Suehiro/NKS architects/Saga
山間の町役場の建替えプロジェクトである。
傾斜した敷地に東西に長い建物を配置し、道路に面した建物南側に段々の棚田広場を
設けて、建物南面を全面ガラスにより外部に開いています。
1階は建物中央を南北に貫くエントランスホールを挟んで左右に無柱の大空間をつくりだし
事務室と町民ホールにしています。
また、2階には図書館、3階には議場などが設けられています。
建物内部で特に目立つ乳白色ガラス部分はクレーンと名付けられた構造体で、
天井を支えるとともに、階段としての利用やトップライトからの自然光を採り入れるための
役割も担っています。
南面の2階部分、北面の中2階部分の大きな張り出しや、東面のバス待合へのブリッジが
ダイナミックでかっこよかったです。ちょっとクレーンはごてごてしていますが。。 '05.7.9
2012 オージー技研 九州支店
OG Giken Kyushu branch
手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所、
大野博史/オーノJAPAN 佐賀県鳥栖市
Takaharu+Yui Tezuka/Tezuka Architects、Hirofumi Ohno/Ohno Japan/Saga
高速道路の鳥栖インターからほど近い場所につくられた医療・リハビリ機器・介護用品の
メーカーの九州支店である。東京支店の設計も手塚さんが行っています。
非常にシンプルなガラスの箱となっており、28m×28mの無柱空間、9.5mの天井高を
細い鉄骨と引張線材によってつくりだしているため、透明度が高く、
内外空間の境界を曖昧にしています。
見学に行ったときも休みの日だったのですが、内部は丸見えって感じでした。 '13.10.26
宮崎 1966 都城市民会館
Miyakonojo Civic Center
菊竹清訓建築設計事務所 宮崎県都城市
Kiyonori Kikutake/Kikutake Architects/Miyazaki
都城市にある多目的ホールである。
下部のコンクリートとそこから放射線状に延びる黒い鉄骨、そして鉄板から成る。
彼のメタボリズムの思想を具現化した作品でもあり、変わる部分(鉄板や木)と
変わらない部分(コンクリ)に素材を分けて計画されています。
60年代の菊竹作品の力強さをこの作品からも十分に感じ取ることができます。
元々は屋上に舞台と客席があったらしいですが、増築により現在は撤去されている
そうです。 '02.9.25
(追記)新たに建設された総合文化ホールが2006年10月に開館することや
老朽化を理由に解体の話が出ています。。
これほどダイナミックなすばらしい建築はほとんど無いと思うので
是非とも別の用途への変更などで存続させてほしいです。 '05.12.21
(追記2)保存の芽が出てきました! 南九州学園が大学施設としての貸与を申し入れたそうで、
市長も前向きに検討しているみたいです。 すばらしい、南九州学園!! '07.10.31
(追記3)保存が確定しました!市が南九州学園に20年間無償貸与するそうです。 '08.1.5
1971 宮崎県総合博物館
Miyazaki Prefectural Museum
of Nature and History

坂倉準三/坂倉建築研究所 宮崎県宮崎市
Junzo Sakakura/Sakakura Associates/Miyazaki
宮崎神宮の森の中に建つ総合博物館であり、
広場に面して県民文化ホールと対峙するように建っています。
外観は落ち着いたタイル張りで、ピロティに設けられた大階段を通ってアプローチします。
展示は、自然史、歴史、民族の三つの展示室があり、ジオラマなどを使っていて
小学生の遠足にはもってこいの内容でした(笑)。
竣工当初は美術部門もあったようですが、平成7年に県立美術館がオープンしたため、
平成10年に行ったリニューアル後は美術部門が無くなっています。 '05.5.26
1974 宮崎県総合青少年センター
・青島少年自然の家
Miyazaki Prefectural
Comprehensive Youth Center
坂倉準三/坂倉建築研究所 宮崎県宮崎市
Junzo Sakakura/Sakakura Associates/Miyazaki
宮崎県総合運動公園内につくられた青少年のための宿泊研修施設である。
池(海?)に浮かぶ船をイメージした建物となっており、水上のブリッジを渡ってアプローチします。
坂倉事務所は野外活動センターなど同種施設を多く設計しており、
どれも魅力的な建物となっていますが、ここは秘密基地っぽくて特にいいです。
建築雑誌などでは水に浮かぶイメージの写真が多いので、てっきり水に囲まれた
建物だと思っていたのですが、実は南側は陸地だったのでびっくりしました。 '13.10.13
2008 都城の住宅
House with Four Legs
末廣香織+末廣宣子/NKSアーキテクツ 宮崎県
Kaoru Suehiro+Noriko Suehiro/NKS architects/Miyazaki
宮崎県の郊外都市に建てられた専用住宅である。
屋根と壁が連続する形態と、4つのコアによって形成された外観は
4本足の生き物のように見えます。
壁面の奥に下がった位置に開口部が見えていて、閉じられた空間なのかと
思わせるのですが、開口部の高さは抑えられているものの、中央のリビングは
吹き抜けもあり、かなり開放的になっているようです。
知らなかったのですが、この地域は風雨が激しいらしく、見学に行ったときも
かなりの雨が降っていました。 '12.1.30
2012 ガーデンテラス宮崎
Garden Terrace Miyazaki
隈研吾建築都市設計事務所 宮崎県宮崎市
Kengo Kuma & Associates/Miyazaki
宮崎駅の北東、駅から徒歩5分程度の工場跡地に建てられたホテルである。
繁華街は駅の西側なので、東側は駐車場や低層の民家などが並んでいるのですが、
そこに突然高級ホテルが現れるので、ものすごく異次元な印象を受けます。
ただ、周囲の低層建物を意識した2階建ての建物になっています。
平面としては、ロの字の中庭を囲い込むプランとなっていて、中庭にはガラス張りの
チャペルが設けられています。
隈建築に多用されている竹がここでも見られ、敷地境界や建物の内外壁、
中庭などに使われています。
ただ、高級ホテルなので泊まれないし、レストランも高いので、内部見学はできませんでした。。
'16.7.15
鹿児島 1994 鹿児島大学稲盛会館
Inamori Auditorium
安藤忠雄建築研究所 鹿児島県鹿児島市
Tadao Ando Architect & Associates/Kagoshima
ついに行ってきました鹿児島大学!見てきました稲盛会館!
稲盛会館の「稲盛」とは京セラの会長である稲盛さんから取ったもので、
鹿児島大学出身である稲盛さんがこの建物を寄付されたそうです。
安藤氏が提唱し続けていた球形ホールがこの建物で実現されています。
そして球体が建物から一部飛び出すように設計されたファサードが特徴的でした。
ホワイエ空間も彼が得意とするスロープがふんだんに使われた吹抜けの快適なものでした。
'02.8.19
霧島国際音楽ホール
Kirishima International
Concert Hall

槇文彦/槇総合計画事務所 鹿児島県牧園町
Fumihiko Maki/Maki and Associates/Kagoshima
通称「みやまコンセール」と呼ばれる音楽ホールである。
霧島の山に囲まれた自然の中にたたずむようにたっています。
少し不恰好に見える外観もなかなか味があるように感じました。
いつも思うのですが、槇氏の建物は周りのランドスケープがすごく良く、
この建物も自然をうまく生かしたアプローチなどが考えられていてよかったです。
夕方に行ったら、見学時間を過ぎていたにもかかわらず、
たまたま入口を閉めるのを係の人が忘れていたために中を見せてもらえました。
ラッキーでした。そして時間外に中を見させてもらってありがとうございました。 '02.9.25
1995 ホテル京セラ
黒川紀章建築都市設計事務所 鹿児島県隼人町
Kisho Kurokawa architect & associates/Kagoshima
鹿児島空港に近い隼人町につくられたホテルである。
付近に京セラ関係の施設(工場や事務所等)がたくさんあります。
楕円形のシンプルな外観ですが、円弧部分をカットしてガラスのカーテンウォールで覆っています。
カーテンウォールの内部は高さ60mの大アトリウムになっており、
中央に三角錘形の教会が配置されています。
2001年には隣にアネックスが増築され、デッキによって行き来が出来るようになっています。
そのデッキ部分は現代建築に不釣合いとも思える縄文遺跡ミュージアムになっていました。
いつも思うのですが、これほど大きなホテルをつくってお客さんは来るのでしょうか? '02.12.11
1999 霧島アートホール 早川邦彦建築研究室 鹿児島県栗野町
霧島の西部、栗野岳の中腹につくられた芸術施設「霧島アートの森」、
その核施設としてつくられたのがこの「霧島アートホール」である。
「霧島アートの森」は霧島の自然を満喫しながら、野外彫刻を楽しむことが
出来る施設であり、「箱根彫刻の森」などとよく似た施設である。
建物は面取りした直方体のチューブがぼてっと芝生の上に置かれたもので
外観はメタリックで宇宙船のような雰囲気を出していますが、あんまりいけてません。
ただ、内部は白を基調にした快適な空間で気持ちが良かったです。
エントランスを入ったすぐにあるトイレ(男)は小便器のある壁が透明でダクトなどが
見えているのは面白かったです。 '03.5.30
鹿児島カテドラル
ザビエル記念聖堂
St. Francis Xivier
Memorial Church,
Cathedral of Kagoshima

坂倉準三/坂倉建築研究所 鹿児島県鹿児島市
Junzo Sakakura/Sakakura Associates/Kagoshima
日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルが最初に上陸した地、鹿児島に
つくられた旧教会の建て替えである。
中央に象徴的な鐘楼を設け、旧教会を意識してか外壁は木のようなRCになっています。
ハイサイドライトは色ガラスにパンチングメタルを重ねており、内部に降り注ぐ光が
時間や季節によって複雑に変化するように設計されています。
教会は都会の喧噪を忘れさせる静謐な空間ですが、ここも光の効果によって
その印象をより強めることに成功していました。 '05.11.7
2001 mci
有馬裕之+Urban Fourth 鹿児島県鹿児島市
鹿児島市の中心部より少し離れた場所に建つ病院である。
たしか産婦人科だったと思いますので、僕は容易に近づくことができません(笑)
設計は最近の僕の注目度No.1である有馬氏です。
この人の設計は妹島さんの作品とビジュアル的には似ているような気がします。
有馬氏は別に妹島事務所出身じゃなく大手ゼネコン出身の人ですが。。
この建物はアルミやガラス、木といったパネルを複雑に並べることによって
おもしろい外観をつくりだしています。
入口前に均等に並べられた白いポールもデザイン上有効に働いていました。 '03.2.24


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