愛・地球博 バイオラング
栗生明+栗生総合計画事務所 杉本洋文/計画・環境建築 愛知県長久手町

 



マンモスラボのある「グローバルハウス」と「愛・地球広場」の間につくられた緑化壁である。
長さ150m、高さ12m以上の壁に挟まれた通路になっていて、
広場側にはステージやスクリーンが取り付けられています。
「バイオラング」という名称は「生命の肺」という意味で、緑化壁が二酸化炭素を吸収、
酸素を供給し、夏期の気温の低下など環境負荷の低減を考えたまさに環境博に
ふさわしい施設です。
壁には20社ほどの垂直緑化技術メーカーがアイデアを凝らして出展しています。
縦に高くそびえる緑の壁はなかなかのインパクトがあるのですが、
パビリオンではないので関心を持ってる人が少ない様子だったのが残念でした。。
でも、例えば全ての住宅の塀をバイオラング化したらかなりの環境負荷低減になると
思います。殺伐とした塀の風景よりはかなり良くなるだろうし。ただ手入れが大変かなあ。。
'05.8.4
(追記)
万博期間終了後解体されました。 '05.10.25

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