ADK松竹スクエア
隈研吾建築都市設計事務所 三菱地所設計 東京都中央区
ADK Shochiku Square
Kengo Kuma & Associates/Tokyo
 



銀座と築地のちょうど中間点に建つ松竹のビルである。
低層部が店舗、事務所で、高層部は住居になっています。
基本的に設計は三菱地所設計が行っており、隈氏はデザインパートナーという
位置付けになっています。よく分かりませんが。。
特徴的なのはエントランスを入るとすぐに見える木製の大階段で、
人々がここに座ってくつろぐことが出来るようになっています。
階段に面した壁を木をルーバー状にしたり、開口部側に竹を設けることによって
普通の高層ビルのエントランスホールにはない開放的で落ち着きのある暖かな空間が
つくられていました。僕が訪れた時は朝だったので人は座っていませんでしたが、
待ち合わせやイベントの際には「京都駅ビル」の大階段のように多くの人が座るんだと思います。
ちなみに、大階段を上りきったところにあるカフェのデザインも隈氏だそうです。
建物周りに設置されていたサインも隈氏得意のルーバーを意識した面白いデザインに
なっているのが良かったです。 '05.8.28



web拍手 by FC2


Homeへ

Architectureのページへ



























































inserted by FC2 system