国立新美術館
黒川紀章・日本 設計共同体 東京都港区
National Art Center, Tokyo
Kisho Kurokawa+Nihon Sekkei/Tokyo
 

 



東京大学生産技術研究所跡地につくられた国立の美術館である。
曲線を描くガラスのルーバーで覆われた正面ファサードが特徴的です。
やはりというか当然のように黒川建築の特徴であるガラスのコーンがファサードに
張り付いていて、そこが正面エントランスになっています。
内部に入ってすぐの巨大なアトリウム空間にはふたつの逆円錐形がルーバーの波と
呼応するように並んでいて、その上部にはカフェやレストランが設けられています。
この美術館は収蔵品を持たず巨大な展示空間が設けられているので、
今後、この巨大空間を上手く活用した展覧会が見られることが楽しみです。 '07.6.3

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