徳雲寺納骨堂
菊竹清訓建築設計事務所 福岡県久留米市
Toku'un-ji Temple Ossuary
Kiyonori Kikutake/Kikutake Architects/Fukuoka






久留米市のお寺につくられた小さな納骨堂である。
2枚の壁柱によって床スラブと屋根が支えられ、外壁は屋根から吊られています。
建物周りは水盤が設けられており、地面より1.2m持ち上げられた床スラブへは
水盤の中に置かれた石から階段を介してアプローチします。
壁と床スラブの間には30cmほどの隙間を設けることで、建物が宙に浮かんでいるような
視覚的効果をもたらし、内部には水盤で反射した光が差し込むようになっています。
見学に行った時は残念ながら水盤に水は張られていませんでした。
小さな建物ですが菊竹建築の傑作の一つに入ると思います。 '13.3.16



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