イエノイエ
平田晃久建築設計事務所 神奈川県横浜市
Ienoie
Akihisa Hirata Architecture Office/Kanagawa
 





横浜の運河パーク内に建設された横浜トリエンナーレ2008のインフォメーションセンターである。
ダイワハウスが2年前に立ち上げた社内プロジェクトに五十嵐太郎さんが監修として迎えられ、
建築家とともに「家型」の研究を重ねてきたものを今回のトリエンナーレで一つのプロトトタイプとして
建設したものだそうです。そのためこの建物は、インフォメーションとしての機能以外に
これまでの研究の成果を展示する場所にもなっています。
建物はとんがり屋根が複数連なるかわいらしいデザインで、内部もそのとんがり屋根に合わせて
3つのロフト空間(1つは吹き抜け空間)を設けており、ロフトに座るとトップライトから外の空間を通して
隣のロフト内が見えるという不思議な体験が出来る空間になっています。
ちなみにこのロフトは屋根の形状を見たらわかると思いますが、部分的に天井が低いので、
数人が上っていると展示された模型をよけるのに一苦労でした。。
基本的にはトリエンナーレ終了後は撤去されてしまうのですが、移転先を募集しているので、
終了後もどこかで見ることが出来るかもしれません。 '08.11.24


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