MIHO MUSEUM
I.M.ペイ 滋賀県甲賀郡信楽町
 

 

ルーブル美術館にピラミッドをつくった建築家I.M.ペイによる美術館。
彼の長年の夢であった桃源郷のような設計だそうである。
美術館につくと、まずレストハウスで入場券を買い、電気自動車か徒歩で
トンネルをくぐる。そうして美術館に到着するようになっている。
建物の約80%は埋められており景観を損なわないようになっている。
消防法の関係で天井のガラスフレームは木に見えるようなアルミの新素材を使って出来ている。
光の使い方がとてもうまく、自然光による展示品の見せ方も
照明による見せ方も一つ一つ考えられているようであった。
宗教団体によって建てられた美術館であり、敷地の近くにそういった建物がある。
そして美術館のガラスから外の自然とその建物が見えるよう設計されている。
その建物の横に見える塔もペイが設計したらしい。
そしてその塔は「ばち」をイメージしてつくったものだそうだ。 '99.9.20

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MIHO MUSEUM−I.M.ペイ
























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