越後松之山「森の学校」キョロロ
手塚貴晴+手塚由比(手塚建築研究所) 新潟県松之山町


 





日本有数の豪雪地帯に建てられた教育研修施設である。
蛇のような長さ約160m(塔も含む)の建物で、外壁がコールテン鋼による全溶接になっています。
いわゆるエキスパンションを一切使わないモノコック構造になっています。
熱による鋼板の変形に対して対応できるよう基礎に固定している部分を少なくして
他の部分は外に広がるように設計されています。
展望塔が面白く、定員があるために下に札が置いてあって、上る人は札があれば行っていい
というシステムになっていました。塔内は暗く空調がよくないのかかなり息苦しかったです。。
ちなみにキョロロとは松之山町の町の鳥「アカショウビン」の鳴き声から名づけられたそうです。
'04.1.21

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